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釣友と楽しむ 甲斐の渓で良型アマゴと尺イワナ!

2022/06/06 カテゴリ: 淡水釣行記

千葉県在住。幅広い釣りを楽しみ、精力的に活動されている白澤様より釣行レポートが届いております。

…是非!ご参照下さい!

釣場:山梨県峡東漁協水系

釣行日:2022年5月21日~22日

釣果:  アマゴ最大27㎝ 18㎝~27㎝9尾

イワナ最大30.8㎝ 20㎝~30.8㎝11尾

タックル:3WAY 渓蘭 硬中硬630

     ライン 天上糸 0.5号

     ラインフロロ0.3~0.35号、ハリス0.2~0.3号

     針 アマゴ半スレ 4号~5号 

エサ   川虫、キジ

問い合わせ 峡東漁協 0553-22-1023

釣友と良型のアマゴを狙って峡東漁協管轄の河川へ2日間の釣行をしてきました。

峡東漁協では4月末に2回目の放流を実施しており、山々は薄紫の藤が咲き乱れ、渓魚も流れの中で活発にエサを捕食するシーズンに入り、様々なポイントで良型が狙えるベストな時期です。

初日は、人気の支流でしかも道路脇に5基の低堰堤が続く最もハイプレッシャーなポイントからスタートしました。釣友とは投入点を譲り合いながら各ポイントを攻略していきます。

口火を切ったのは釣友で、堰堤の流れ込みから26㎝の良型アマゴをゲット!

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各堰堤を釣り上がってアマゴやイワナを順調にヒット、私にも26㎝の同型アマゴを含む、午前中で12尾をキャッチしました。

画像②

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午後は先日、口曲がりの超大物のアマゴをバラした下流の堰堤を攻めましたが、良型のイワナのみで早めに上がって、名湯でならす温泉に浸かって、美味しいお酒に舌鼓を打ちました。

2日目は本流域の最もプレッシャーの高いエリアからの入渓、開始早々に釣友にこの日最大の27㎝のアマゴがヒット!食ってきたスポットは大きい石が深いトンネルのようになったピンポイントのスポット、やはり竿抜けなんでしょうか?それにしても良型の太いアマゴです。

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私は流れの中、流れが巻く場所、吸い込まれる大石の下などを攻めてなんとか1尾をキャッチすることができました。

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今回入渓したやや上流部は渓相も良く、実に気持ちの良い釣り上がりが楽しめます。

画像⑦

上流まで釣り上り、支流との合流点で数匹のイワナが走る落ち込みを発見、確実にいることが分かっていますが、流れが強くて攻めあぐねます。「え~い」と最後の手段で5Bのナマリを3連付けして、エサが流れで自然に漂うようにナマリからハリまでの間隔を長くし、落ち込みへドボンと沈めて当たりを待ちます。投入点を少しづつずらしながら15分くらい粘っているとククっと微妙な当たり、合わせると一気に突っ込みます。竿をためてなんとか浮かすと尺超えサイズのイワナで釣友が無事タモ入れ、サイズは30.8㎝の良型イワナで2日目の釣りを終了しました。

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漁協の同じ監視員さんと初日、二日目と渓の中でお会いし、放流に関する話しや川の特徴、釣り場の保全などについてお話することができましたが、実に気持ちの良い監視員さんであっという間に友達になることができました。

様々な人との出会いも釣りの楽しさの一つ、また行きたくなる釣り場です。

しらさわまさき

日本海香住の磯でグレ釣り!

2022/05/09 カテゴリ: 磯釣釣行記

兵庫県姫路市在住でトーナメントなどで幅広く活動。T&Aの丸井和弘氏よりレポートを頂いております。 

…是非ご参照下さい。

釣行日:2022年5月4日
場所:兵庫県香住 但馬渡船ひかあ丸
ロッド:ゼロサムX4口太競技1.35-530
対象魚:グレ  ~34㎝
ライン:1.5号 ハリス:1.5号
ウキ:AURA DEVIR O号 ハリ:ナノグレ6号
エサ:マルキューグレベース、アミパワー、沖撃スペシャル、V9スペシャル徳用、パン粉2キロ サシエはオキアミ生、スーパーハード 

釣行記:初めての釣り場である日本海香住に釣友4人で行ってきました。当日は天気も良く、船長や常連の人も、親切に色々と情報を教えていただきました。出船してから礒上がりしましたが、私達の様な足腰の弱い年配グループには堪える磯です。

写真3
足場が悪いので安全に釣り始めます。
自分が釣るところはシモリが多く横からのサラシも強く、こまめなライン操作で仕掛けを安定させる必要が有りそうなので、今回も操作性の良いゼロサムX4口太競技を使用します。
シモリとシモリの間にマキエを入れて仕掛けを投入して釣り始めます。サシエは残って来たので、マキエを多めに入れて釣っていくと、道糸が少し走ったので合わせると、心地よい引きでシモリに突っ込むのを、ゼロサムX4口太競技の操作性で、容易にかわして素早く釣り上げたのは33㎝の口太グレです。

写真2

その後は続かず、エサ取りも木っ葉グレも増えてきたので、遠投しながら釣っていくと、ウキが消し込んだので合わせると重みのある引きをバットでしっかり受け止め、シモリに突っ込むのをかわして取り込んだのは尾長の34㎝である。
その後は同じパターンでは続かないので、ウキや棚を変えたり、マキエのタイミングを変えたりして30㎝を二匹追加して、25~34㎝の二桁釣果の数釣りで楽しめました。 

 

写真1

次は40㎝クラスの良型を釣ることができるように楽しんできます。

まるいかずひろ

中林磯でノッコミチヌチャレンジ!

2022/04/29 カテゴリ: 波止釣/その他磯釣釣行記

徳島県在住でトーナメントなどで幅広く活動されている三原正樹様より、釣行レポートが届いております。是非ご参照ください!

令和4年4月19日
潮:中潮 天気:晴れ/曇 波:少しあり
風:北の風
対象魚:チヌ
渡船:中林渡船
配合エサ:マルキューチヌPV10白チヌ、チヌPSムギ
サシエサ:くわせオキアミSPH
竿:ゼロサム鱗CIM1-53
釣行記
4/19 今シーズン3回目のノッコミチヌチャレンジに中林磯に釣友3人で行って来ました。

今回の磯はミッコバエ!竿は魚を全体で受け止めて怒らせず海面に浮かせるゼロサム鱗CIM1-53をチョイスし道糸1.5号、ハリス1.2号、ウキ阿波三原ウキ5B、ハリ鬼掛け層探り2号、タナ5ヒロ半でスタート!潮は右から左へゆっくりと流れています。

マキエとサシエを丁寧に合わせ当たりを待ちますが1時間程無反応でサシエが付いたまま帰ってきます。当りが無いのでハリス1号、ハリ1号に変更しタナも6ヒロと深くすると、すぐウキに反応があり軽く合わせるとコンコン首をフリフリしながら海面に浮いてきたのは40cmオーバーキビレチヌゲット!それからもう1匹追加したところで北風が強くなり場所交代をし、港前のテトラへ仕切り直しです。

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風も無く天国釣行バツグン!あとは釣果があるかで地獄へまだ水温が低いのでタナを6ヒロ半にしマキエとサシエを合わし投入すると右から左手前にゆっくりと流れ第一投はサシエが付いたまま帰ってきました、マキエが効いてくるまでの辛抱です?30分程経った頃にウキが海面下に消え合わせると鱗CIMが大きく曲がり竿の弾力に任せ慌てず溜めていると海面に40cmチヌゲット!

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予想より早く食ってきたので期待を膨らませすぐ投入するとまたまた当り!

それからもポツポツと納竿まで当りがあり35〜45cmを合計10匹で終了となりました。
今回も前回とまだ同じ状況で苦労しましたがポイント移動しハリスを1号、ハリ1号の細仕掛けで狙ったのが正解でしたね!
釣りは楽しいな〜
みはらまさき

親子!孫の三世代で春磯を満喫!

2022/04/22 カテゴリ: 磯釣釣行記

千葉県在住。幅広い釣りを楽しみ、精力的に活動されている白澤様より釣行レポートが届いております。

…是非!ご参照下さい!

釣場:鴨川 小坊根

水温 15.4℃ 

釣行日:2022年4月10日

釣果:  グレ34㎝~40㎝ 31尾      

タックル:ロッド ゼロサム磯 競技X4 

         ゼロサム弾 CIМ1.25-50

         エアステージ磯 1.5号500

     リール トーナメント競技2500 ライン 1.75号 ハリス 1.5号~1.75号

     ウキ  遠投タイプM/0~00

渡船 斎藤渡船 090-8640-9137

 鴨川の地方寄りの磯でチヌが乗っ込みで接岸し、時々デカマダイもヒットしてバラシの連続なんていう情報が舞い込み、ナギ予報ということで息子、孫の三世代で、春真っ盛りの磯を堪能してきましたのでレポートさせて頂きます。

渡礁したのは鵜島のさらに地方よりにある小坊根という小さな磯です。この磯は春の乗っ込みチヌに抜群の実績があり、息子は54㎝のチヌを仕留めた磯です。マダイを狙うアングラーも好んで渡礁し、最近ブチブチやられているという噂しきりの磯です。

小坊根①

水深は5mから8mで沖向きの左右斜めに大きなシモリが入っていて、シモリをかすめて右から左へと流れる潮がベストです。マダイからの電撃ヒットに備えてロッドはゼロサム弾CIМの1.25-50を使用してスタートフィッシングしました。

前週の情報ではエサ取りが全くなく、当たればチヌかマダイだと聞いていましたが、開始早々エサ取りのお出ましでした。潮も全く効いてなく、沖へ投げれば子アジ、手前は手のひらサイズのグレ、さらにはフグにハリを取られたりとじっくりと魚のいるタナまでエサが届きません。

コマセの投点を左右、手前に振ってあっちこっち釣法で、遠投して根の際、根の間、海藻繁殖帯などピンポイントで各スポットを狙うと、乗っ込みの38㎝から40㎝の銀ピカチヌが散発でヒットしました。

小坊根②

小坊根③

孫はメジナを狙いたいというので際釣りで手のひらサイズのメジナやサンマサイズのサヨリ、さらに20㎝くらいの子アジを大量ヒットにさせ、お土産の確保をしていました。

小坊根④

 

小坊根⑤

心の中では本命と考えていたデカマダイはヒットせずチヌにはオーバースペックのタックルで挑みましたが、ゼロサム弾CIМはバットの素材にボロンが使用されているせいか、バットの剛性感は抜群ですね。この日は一気に気温が上昇し、お昼には25℃を超えるとの予報だったので早めに磯上がりして、船長と新しい磯の探索をしてきました。小坊根から鴨川松島へと続く海岸線にはいくつもの小さな磯があり、渡礁の際の船着け場、足場の確認、シモリ根の点在位置など3ケ所ほど新規で渡礁できる磯を開発してきたので、今度はそちらの磯で試し釣りもしてみたいですね。一気に春の陽気が到来しましたが、海はまだまだ大物が狙える水温なので、もう少し春磯を楽しみたいですね。サヨリを狙いたいアングラーは、磯の周囲にびっしりとサンマサイズのサヨリが居着いているので専門に狙えば束釣りは確実な状況でしたよ。

しらさわまさき

香川県引田でノッコミチヌチャレンジ!

2022/04/22 カテゴリ: 波止釣/その他磯釣釣行記

徳島県在住でトーナメントなどで幅広く活動されている三原正樹様より、釣行レポートが届いております。是非ご参照ください!

令和4年4月3日
潮:大潮 天気:晴れ/曇
波:少しあり 風:無し
対象魚:チヌ
渡船:西山渡船
配合エサ:マルキューチヌPV10白チヌ、チヌPSムギ
サシエサ:くわせオキアミSPH
竿:ゼロサム鱗CIM1-53

釣行記:4/3 今シーズン2回目のノッコミチヌチャレンジに釣友19人で行って来ました。2週間前の釣行ではチヌの気配も無く撃沈しましたが、また懲りずに期待を持ちながらの釣行です?恒例のくじ引きで上がる順番を決めた結果19人中16番で赤波止に上げてもらいました!
写真①
釣友と2人で上がりキビシイ釣行になる予想なので仕掛けも繊細に竿は魚を全体で受け止めて怒らせず海面に浮かせるゼロサム鱗CIM1-53をチョイスし道糸1.2号ハリス1号ウキ阿波三原ウキ1号ハリ鬼掛け層探り1号タナ6ヒロ半で挑戦開始!

前回と同じで底にハリスを這わし釣法です!1〜2時間経っても予想通りサシエが付いたまま帰って来ます。ポイントを波止際、潮目、遠投と探りますがダメで最終手段…バッカン、竿、タモ、を持って長い波止を歩いてポイント移動です!仕掛けもハリスを0.8号を3ヒロ半とり、より自然のマキエサと同じ様工夫し再挑戦です。。

30m程沖に投入するも手前に当て潮で帰ってくるダメ潮が流れ苦戦。しかし3投目にウキがゆっくり沈み合わせると竿が曲がるが手ごたえ無しベラが海面に浮いてきました!それから連続3匹ベラで意気消沈するも諦めず頑張っていると潮が左沖へ流れだしひっとすると思っているとウキが一瞬に海面に消え鱗CIMが大きく曲がり沖へ走り0.8号ハリスで少しの時間頑張りましたが痛恨のラインブレイク!

ガックリすぐハリスを1号に変え投入するとウキがモゾモゾとゆっくりと沈み軽く合わせるとコンコンと待望のチヌさん独特の顔振り引き!慎重に海面へ浮かせ40cmチヌゲット!非常に苦労した1匹でタイムオーバーで納竿となりました。
今回は前回と同じ状況で苦労しましたが諦めず一瞬の潮の変化を狙ったのが正解でしたね!
釣りは楽しいな〜
みはらまさき

香川県引田磯でチヌ狙い!

2022/03/28 カテゴリ: 磯釣釣行記

徳島県在住でトーナメントなどで幅広く活動されている三原正樹様より、釣行レポートが届いております。是非ご参照ください!

令和4年3月21日
潮:中潮
天気:晴れ/曇 波:少しあり 風:無し
対象魚:チヌ
渡船:西山渡船
配合エサ:マルキューチヌPV10白チヌ、チヌPSムギ
サシエサ:くわせオキアミSPH
竿:ゼロサム鱗CIM1-53

釣行記:
3/21 グレ釣りも海水温低下によりシーズン終了となり、いよいよノッコミチヌ狙いに変更と釣友8人で香川県引田磯に行って来ました。8人でクジ引きの結果私が1番で西のハナに上げて貰う事にしました。今シーズン初めてのチヌ釣りでグレ竿からチヌ竿に持ち替えるとゼロサム鱗CIM1-53が非常に軽く快適です!海水温は10℃程をキープしていますが底潮の温度が低い状況が続いている模様で挑戦開始!

写真①
今回は釣果が非常にキビシイ予想なので細仕掛けで対応!竿は魚を怒らせず細ハリスでも大型チヌを竿全体で受け止め取り込めるゼロサム鱗CIM1-53を使用、道糸1.2号、ハリス1号、ウキ阿波三原ウキ5B.ハリ層探りチヌ2号.ハリスシーガーGM1号.タナ5ヒロ半でスタートしました。潮は右から左へゆっくり流れています!手前にマキエを3回撒き10m程沖へ5回撒きサシエと同調させて様子見です。

何回かサシエとマキエを同調させて当たりを待ちますが生命反応無しでサシエがそのまま帰ってきます!キビシイ状況を実感しながらもポイントを変えたり潮目を流したり色々と工夫してもダメで苦戦!3時間程経った頃、30m沖で潮目を発見?ウキを1号に変えタナを7ヒロ半と深くし狙うと初めての当りがあり軽く合わせてやると大きく鱗が曲り底を這う様に走り30m沖でストップ!シモリに入りラインブレイクです。魚は経験から大型コブダイで残念ですが今日の初ヒット!?

今度は大型チヌがヒットする様願いながら同じポイントを狙うも当り無く時間が過ぎていき、それから2回同じヒットがありましたがコブダイで納竿時間を迎え今日の釣行は残念な結果で終了となりました
今回はチヌさんの気配が無くまだ引田磯はノッコミチヌシーズンには入っていないと思われます!しかし海水温が低く生命反応が無くサシエが付いたまま帰ってくる時はタナを深くし底ハワシ釣法でこの時期当りが出る時があるので地球覚悟で狙うのが正解でしたね!
釣りは楽しいな〜

みはらまさき

山梨県 雪の残る早春の渓魚と戯れる

2022/03/24 カテゴリ: 淡水釣行記

千葉県在住で幅広い釣りを楽しみ、精力的に活動されている白澤様より釣行レポートが届いております。

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釣場:山梨県峡東漁協水系

釣行日:2022年3月13日

釣果:  アマゴ最大27㎝ 18㎝~27㎝5尾

イワナ最大25㎝ 20㎝~25㎝8尾

タックル:渓蘭3WAY 硬中硬6.3 

     天上糸 0.5号

     ラインフロロ0.3~0.35号、ハリス0.15~0.2号

     針 アマゴ半スレ 4号~5号 

エサ   キジ、イクラ、川虫

問い合わせ アメミヤ釣具店 055-262-4750

 

釣行記:待ちに待った渓流の解禁日3月1日から2週間近く経過しましたが、山梨県の峡東漁協管轄の笛吹川へ今年初めて入渓しました。気になる河川のコンディションですが、奥秩父の源頭ではまだ雪が残っているため、本流、各支流ともに水位はめっぽう低く、流れの弱い本流域は珪藻が石にびっしりと繁殖しているため歩行も危険な状態でしたが、支流では珪藻がなく釣りができる状態でした。今回入渓したのは徳和川で乾徳山の登山口から釣り上がりました。

この日の天気予報では最高気温が21℃まで上がるとのことでしたが、朝6時の気温は2℃、まだ雪が大量に残っていてめちゃくちゃ寒かったです。いつも通過する小さな滝はつららの雲竜で景色はまだまだ冬ですね。

徳和川①

徳和川②

1本目の堰堤を超えた場所に大きな落ち込み

徳和川③

流れが巻くところで最初の当たり、取り込んだのは26㎝のパーマークが実に綺麗な天然のアマゴ、続けて同じ場所で今度は放流物の銀ピカの先ほどよりやや小さいアマゴが続けてヒット!今年の渓流釣りは開始早々釣れてくれるとはまことに運が良いです。

徳和川④

川通しで約500mまで遡上しながら釣りができるため、良さそうなスポットを次々と打っていきますが、水温が低い早期のため、流れのある場所には殆ど定位せず、流れの止まる場所や岩の中に引かれる場所でイワナがポツポツとヒットし、

徳和川⑤

午前中で納竿としました。

使用したロッドは渓蘭の硬中硬で、5.2mから6.3mまで長さが変えられるので小渓流から中渓流まで適応でき、優しい曲がりで、今までの使用実績から記載の適合ハリスよりもワンランク細い0.15号、0.175号のハリスを使用できると思います。ブッシュや倒木などで長い仕掛けが扱えない場所でのチョウチン釣りにも使える穂持ちもあり、どんなポイントが現れるかもしれない渓流では万能で使用できる竿です。

今後の状況ですが、4月中旬には雪解け水が入り増水するので本流で大型のアマゴが狙えます。特に放流地区の周辺は魚影が濃く、好釣が期待できます。

支流で有望なのが、琴川、鼓川、金川と今回訪れた徳和川で、ルアーで40㎝以上のアマゴやイワナが狙える乙女湖(琴川ダム:但し同じ漁協の入漁券が必要です。)などポイントも数多くあり、また東京から約2時間と近いです。

しらさわまさき

愛媛県菰淵で喰い渋りの寒グレ!

2022/03/24 カテゴリ: 磯釣釣行記

兵庫県姫路市在住でトーナメントなどで幅広く活動。T&Aの丸井和弘氏よりレポートを頂いております。 

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釣行日:2022年3月5日(土)
場所:愛媛県菰淵 浜崎渡船
ロッド:ゼロサムX4口太競技1.35-530
対象魚:グレ
ライン:1.7号 ハリス:1.5~1.7号
ウキ:AURA マスターRX O号 ハリ:がまかつナノグレ7号
エサ:マルキューグレベース、アミパワー、沖撃スペシャル、V9スペシャル、パン粉4キロ サシエはオキアミ生、スーパーハード

釣行記:後輩と二人で愛媛県菰淵に釣行してきました。最近の状況では、水温も13℃台が続いて非常に厳しく、グレの顔が見れたら良いほうであります。
当日は客も少なく、沖磯に行くのは私達二人だけでした。
他の客は湾内で釣るようです。
船長も「沖磯は釣れてないから厳しぞ!」
と言われても、やはり沖磯で竿をだしたいので、向かってもらいました。唯一沖磯で釣れている船長お勧めの磯は後輩に譲り、自分は前回、一匹だけしか釣れなかった磯に、懲りずにリベンジに行きます。
後輩に攻めかたとポイント等をアドバイスして磯に降ろしてから、北方面の磯に向かって走り、磯に降りてから用意をして釣りを開始します。

写真2
マキエを数杯打つが、魚の姿は皆無です。手前から攻めるもサシエが取られず残ってくるので、更に深く探るもサシエは残ってきます。
1時間程して、ようやくサシエが取られたが、ハリも無かったのでエサ取りであろう。その後、見回り船まで状況も変わらず、北西風も強くなる予報なので、沖磯の風裏に磯替わりしました。
この場所も最近は1匹釣れてるだけで状況は悪いようだけど、頑張ることにしました。釣りを再開して少し前を何度も釣るけどサシエは残ってくるので、次は深く探っていくけどサシエは残ったままです。次第に潮が速くなり、良くなると思ったが状況は変わらないまま時間だけが過ぎていきます。
昼前になってから潮が緩んできてサシエが時より取られだしたので、仕掛けを000のウキに変えてハリスはノーガンで、サシエとマキエの速度を合わせながらゆっくりと深く深く探っていき、ゼロサムX4口太競技の操作性のメリットを活かして、仕掛けを張り過ぎて浮き上がらないようにサシエを安定させながら、微妙に穂先にテンションをかけて深く探っていくと、ゴツゴツと穂先に小さなアタリが有り、素早く合わせるとゼロサムX4口太競技が心地よく曲がり、やり取りをして取り込んだのは35㎝の丸々太ったグレです。この状況での一匹は非常に嬉しいものてす。 その後も集中して釣り続けると再び穂先に微かなアタリがきて、少し仕掛けを送り込むとガツンと穂先に大きなアタリがあったので合わせると、今度は強烈な引きにゆっくりやり取りして浮いてきた40㎝後半位のグレをタモ入れの瞬間に痛恨の針外れ!(T_T)
悔しい!の一言です。
気を取り直して試行錯誤しながら釣っていき、その後40㎝アップは出なかったか、繊細な釣りで、なんとか30~36㎝までの数を釣ることができました。

写真1
良型の針外れは残念だったが、当日は、全体的に何処とも厳しく、グレの顔が見れたら良い状況だったので、数を釣ることができたのは、操作性の良いゼロサムX4口太競技で繊細な釣りが可能であったからです。
後輩もゼロサムX4口太競技を使って47㎝を含め5匹を釣り上げていて、二人とも楽しめた一日でした。

まるいかずひろ

豊浜新堤、再釣行!長竿でのメバル狙い

2022/02/22 カテゴリ: 波止釣/その他釣行記

身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、釣行レポートが届いております。

是非ご参照下さい。

竿・・・・・ロングレンジメバル輝

2月15日午前3時過ぎ起床。支度を済ませ暗い中豊浜新堤に向けて車を走らせた。
40分程で到着したが、相変わらず駐車場には車だらけで釣り桟橋には釣り人が多い。私はその横を通り過ぎ正面のフェンスに向かったが、暗闇の中、長竿ファンの釣り人のシルエットが見える。いつも入るポイントは抑えられていた為その隣の空いている所を本日の釣り座として準備に入った。

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ずらりと並ぶ長竿。この光景は数年振りに見たような気分に新鮮に思えた。タックルだが、竿は『NISSINロングレンジメバル輝11m』仕掛けは自作胴付き3本針オモリ1.0号をセットした。さて準備も出来たので、まずはモエビを針に刺すのだが、尾羽をカットして2関節目で針先を出してモエビがまっすぐになるよう取り付けた。
3匹取り付けたところで釣り開始としたが、沈むケミホタルが闇夜の海に沈んで行くのがはっきりわかる。本日も潮はスケスケと言う事だろう。と言う事は、本日もジアイはほぼほぼ5~6分と言う事で終了すると言う事だ。その間に良型を釣り上げたいものだと願いながら竿先に集中した。後はやる気のあるメバルが仕掛けにアタックしてくれるかだ、その時1投目でかすかなアタリで竿先を揺らしたが上がってきたのは15㎝程。最後にリリースするつもりでバケツの中に活かしておこう。
2匹目が中々釣れない中40分が経過してしまった。潮、時間帯も申し分ないので1人ボヤキをしていた矢先、プチッ!と小さなアタリが竿先に反応した。直感でこれは良型からの挨拶と判断。そして竿先を少し下げてラインの違和感を解放。
そのままの状態で待つ事数秒後、次に来たのが竿先を海中に持ち込まれるほどのアタリに繋がった、軽くアワセを入れた瞬間パワー全開で竿先が持ち込まれる。良型メバルの登場にこいつはバレないようにと頭をよぎるがグイグイと力強いパワーで11mの竿がのされるほどの良型メバルと勝負だ。ハリス0.6号なので無理は出来ないが、浮かせれば何とかなる事だけを信じて、ゆっくり浮かせ何とかラインを手にして手繰り寄せる。だがここで暴れでもしたら一発でハリス切れとなるので、手にするまでハラハラドキドキの中やっと良型メバルを手にした。21㎝とまずまずだ。良型が来たのでジアイに入ったようだ。すぐにモエビを付け替え投入。するとどうだ!ジアイ中と言う事で、いきなり竿先をひったぐっていくパワーの持ち主がヒット。海タナゴと思いきや、メバルのダブルで針掛かりしたのだ。
もう1尾と欲が出て、竿を出すがすでにジアイ時間は過ぎている。もうダメかなと思っはいたが、まだ釣れる?が頭の中で騒いでいた。
しかし明るくなるにつれ反応は完全に消えたので納竿とした。
ジアイが来るとまだまだ釣れそうな豊浜新堤。風が弱い時は再度釣行する事だろう。

なかむらてるお

 

豊浜新堤、長竿でのメバル狙い

2022/02/22 カテゴリ: 波止釣/その他釣行記

身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、釣行レポートが届いております。

是非ご参照下さい。

竿・・・・・ロングレンジメバル輝

2022年に入ってからチヌ狙いで11回も釣行したにもかかわらず未だチヌを1枚も釣れずじまいと言う最悪な年だ。1月も終わり2月に入って何とかしたいものだが、常滑港海水温8.4度ではいささか無理と判断。

そこで今回は久しぶりに風が弱い休みとなったので、またしても豊浜新堤のメバル狙いで釣行しよう。

2月8日前日にモエビを購入して準備万端。午前4時30分豊浜新堤に向けて車を走らせた。相変わらず釣り桟橋には釣り人がびっしり混雑している。平日という事もあって釣り人はほぼほぼ年配の方が多いがその桟橋を横目に見て通過。正面のフェンスに到着だ。3名の長竿ファンがすでに竿を出していたので空いているところを本日の釣り座とした。

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竿はロングレンジメバル輝11mの長竿。その竿先にはケミホタル37を取り付け、道糸と幹糸の間にはケミホタル25を取り付けた。仕掛けは自作3本バリ胴突き仕掛けだ。付けエサはモエビを使用し仕掛けの下にオモリ1号を取り付けて完成。モエビは尾羽をカットして2関節目で針先を出しまっすぐにして完了。
仕掛けを沖目いっぱいに振り込み重りを底に着いたら、根掛に注意しながら誘い本日は大潮という事で朝マズメの釣としては最高のメバル潮だが、何故か投入してから30分以上っ経過したもののアタリは出ない。

そして午前6時になった時本日初アタリが竿先に来た!

竿先を持ち込むまで待ってからゆっくり竿を立てたが、引き込みが小さい小メバルが針掛してきた。1匹掛かったという事はジアイに入ったとみて、ここは手返しよくモエビを付けたいが、老眼の身となっている為針先が思うようにモエビに刺さらないのがイラついて仕方がない。そんなこんなで2回目のアタリ小さいメバル君針を加えていた。
再度エビを新鮮なものに変更、何とか付けなおして投入。

1度誘いを入れた時、竿先がそもまま沈んでいく…

「えっ!」深いところがあったかと思ったが、これがアタリであった。ゆっくり竿を立てるがかなりの良型か、引き込みが強い。メバルではないような引きなのでグレかもしれないと思いここは慎重なやり取りが始まった。
徐々に浮かせながらも無理はしない。ラインを手にするまでがとても長い時間に思えて仕方がない。

やっとラインを手にしてここから再度慎重に手繰り寄せなければならない。途中で1回でも暴れたら0.6号のハリスは一発で切れてしまう。慎重に慎重にと寒い日でもこの時ばかりは冷や汗ものだ。そしてとうとうその姿が、見えた。良型のメバルであった。やっと手にしたのは良型23㎝が上がった。もう1尾釣り上げて両手に花ともくろんですぐに投入。

東の空があかみをさして来ると周りはハッキリ見えだして来た、あ~っ!もうジアイは終了かと思いながらも諦めず投入。2度ほど誘いを掛けた時なんとプチッ!と竿先が揺れた。まだ食ってくると竿を固定して本アタリを待っているとククーッと竿先が入った。そして4回目のアタリが出た。だが残念小型のメバルだ。

DSCN5085
これが最後のアタリかもと弱気になったが、この1投を最後にと思いモエビを3匹取り換え沖目いっぱいに振り込込んだ。3度4度と誘いを入れてはみるが反応が全く無い。やはりとうとう終わってしまった。ジアイの時間は8分間。本日は4回しか出なかったアタリだったが、1匹の良型とは情けないものだ。

DSCN5084
次回再度風が弱ければ再度挑戦したい豊浜新堤であった。

なかむらてるお

グレ 手強かった牟岐津島磯

2022/02/07 カテゴリ: 磯釣釣行記

徳島県在住でトーナメントなどで幅広く活動されている三原正樹様より、釣行レポートが届いております。是非ご参照ください!

令和4年1月29日
潮:中潮 天気:晴れ/曇 波:少しあり 風:西
対象魚:グレ
渡船:馬場渡船
配合エサ:マルキューV9徳用2
サシエサ:くわせオキアミSPH
竿:ゼロサムx4継承1.25-515
釣行記:
1/29 ここ何回かキビシイ牟岐津島に6人で行って来ました。海水温は17℃程をキープしていますが底潮の温度が低い状況が続いている模様です?今回のチャレンジ磯は船長オススメ!サンゴ東に2人で上げて貰い挑戦開始!

写真①

今回は釣果がキビシイ状況なので細仕掛けで対応!竿は魚を怒らせず細ハリスでも大型グレを取り込めるゼロサムx4継承1.25-515を使用、道糸1.2号、ハリス1.2号、ウキ阿波三原ウキS0、ハリ4号スルスルでスタートしました。

潮は右から左の上り潮でまずまずで手前にマキエを5〜6回撒き10m程沖へ3回撒きサシエと同調させて様子見です。30分ぐらい経った頃30m程沖の潮目に湧きグレの姿が見え、すぐハリスを1ヒロに浅くし湧きグレのど真ん中に投入するも反応無しで食ってくれません?色々と工夫してもダメで苦戦、しかし釣友が沖50mの潮目で初ヒット!!

竿が大きく曲り大物の予感、しかしシモリにあたりラインブレイク!

ここサンゴの東は沈みシモリが沢山あり取り込みに苦労します。気を取り直し同じポイントへ投入するとすぐヒット!!釣友35cmゲット!とうとうパターンを見つけたか?と思い同じ様に投入するも食ってきません…

手強い牟岐津島磯と改めて実感しながら正解パターンを模索しながら色々工夫し納竿までにどうにか釣友35〜43cm3匹私32〜48cm4匹で終了となりました。

写真②

今回は湧きグレは沢山見えるのですが食ってこない非常にキビシイ状況で湧きグレの下に居るグレをタイミングよくマキエとサシエを合わせる釣法が正解でしたね!
釣りは楽しいな〜

みはらまさき

房総勝浦、新スポット!! 離岸テトラのグレ

2022/01/21 カテゴリ: 磯釣釣行記

 

釣行日:2022年1月15日

釣場:勝浦漁港 離岸テトラ

渡船 湊翔丸 090-7405-2929

水温 15.8℃  釣果: グレ35㎝~39㎝ 二人で6尾 35㎝以下はリリース      

ロッド:

ゼロサムX4 継承1.25-53

ゼロサム弾 CIМ1.25-50

ゼロサム弾 CIМ 玉の柄

リール トーナメント競技ライン 1.75号 ハリス:1.5号~1.75号 ウキ:M/0~00

 釣行記:

昨年末に地元勝浦に在住の友人から、「勝浦漁港で17㎏のヒラマサをキャッチしましたよ~」との連絡を頂きました。アジのサビキ釣りで賑わう勝浦港内では、昨年の11月から12月にかけてヒラマサの14㎏から22㎏までなんと4本もキャッチされているスーパー漁港です。そのすぐ沖にあるのがテトラの離岸堤で、もちろん超特大のヒラマサも回遊し、グレだけでなくイシダイなど本格的な磯釣りが楽しめるスポットで、マダイやチヌ、過去には50㎝オーバーのグレも釣れています。

今回は、アドバイザーの牧野氏とグレを狙いに行ってきましした。渡礁したのは、最奥のポイントです。テトラの形状は三柱ブロック形状なので、足場の良いところが何か所か点在しているので、その場所に押し付けてくれるため比較的安全に渡れ、また冬の季節風の西風を後ろから受けるため、少々の風でも問題なく釣りができるのが嬉しいです。

沖向きのポイントでは根が多く、漁港向きは中央付近、沖先端の周囲、奥側は根が全体に広がり、水深は沖側で11m、漁港側8mです。

勝浦テトラ3

 

この日は、沖から漁港へ差してくる潮で、私は水道、牧野氏は漁港向きに釣り座を構えて釣り開始、エサ取りは比較的少なくコマセが効き出してから36㎝がヒット!牧野氏にはチヌがヒットします。なかなか型が伸びない状況の中、潮が左へ巻いて止まるエリアがこの日のヒットスポットとなり、牧野氏にこの日最大の39㎝がヒット!

勝浦テトラ1

勝浦テトラ2

私にも38㎝がヒットと型が伸び始めましたが、爆風が吹き出してストップフィッシングとなりました。

勝浦テトラ4

これからさらに水温が低下するため、40㎝オーバーのグレは高確率で狙えると思います。

ここからの渡船では、房総最高の超一級である勝浦灯台下、湾内の孤礁の平島、長らく渡船が休業していた鵜原エリアの磯など広大なエリアで渡船できるため、海況次第で房総のを代表する磯釣りも楽しめます。

しらさわまさき

豊浜新堤でメバル狙い

2022/01/16 カテゴリ: 波止釣/その他釣行記

身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、釣行レポートが届いております。

是非ご参照下さい。

竿・・・・・ロングレンジメバル輝

休みは何故か悪天候が付き物、このジンクスは引き継いでいるのかと思いきや、今回も風は弱い予報なので、前回同様 朝一のメバル狙いと思い豊浜新堤に来てしまった。
1月10日、午前4時00分 豊浜新堤に向かって車を走らせた。釣り桟橋で型の良いマイワシが釣れているので毎日が満員御礼なほどの賑わいを見せているので当然駐車場満も満車。

DSCN5024私はその桟橋を横目に見てメバルのポイント南向きに脚を運んだ。メバル狙い4名の釣り人がいるだけで広いポイントが空いていたのでテトラより右側を選んでタックル準備。竿はNISSIN ロングレンジメバル輝11mを出した。
竿先に「ぎょぎょライト37」を装着して仕掛けにはケミホタル25をセット。オモリは0.8号を取り付けてまずはイシゴカイを針に刺し様子見とした。夜明けが近づいてくると放射冷却なのだろう指先がかじかんでくるほど冷たくなってきたがこれを我慢すれば良型メバルが来てくれると信じて長竿11mを振り込む。

仕掛けは自作胴付き3本針、モエビの尾羽をカットしてそこから針先を出し完了。沖目いっぱいに振り込み着底を待つ。ゆっくり誘いをかけながら上下に仕掛けを動かしていると、ツンツンと竿先にアタリが出だしたが、アタリからして小型のカサゴだ。だが、アタリは突然やって来た。プチッ!と竿に感じたの後スーッと輝11mがおじぎをして行く典型的な良型のメバルからの合図だ。竿先が入った所でゆっくり竿を立てるとガッチリ針掛に成功!グイグイと 絞り込まれる大きなアタリに変わる。まずまずのメバルだろう。ゆっくりラインを手にして手繰る寄せると24㎝の良型が針をしっかりとくわえていた。ジアイなのか投入後再度アタリが出て針掛。手応えのある引き込みで竿が大きく曲がると、これぞメバルの神髄を肌で感じる時だ。竿も奇麗に弧を描いているのが穂先ライトで分かる。ここからが慎重に浮かせないと0.6号ハリスは飛ばされるので真剣勝負だ。そして私の勝利で良型メバルを仕留めた。

DSCN5018だが、豊浜のジアイはすこぶる短い。日が少しでも昇ったらそこが終了タイムだ。ここは何としてでも手返しよく行きたいが老眼の目が邪魔をしてモエビが中々ハリに通してくれないのが残念で仕方がない。そんなこんなでジアイ終了となってしまったが、まずまずの釣果で大満足して帰路に着いた。

DSCN5022

なかむらてるお

初釣!牟岐津島でグレ数釣り

2022/01/16 カテゴリ: 磯釣釣行記

徳島県在住でトーナメントなどで幅広く活動されている三原正樹様より、釣行レポートが届いております。是非ご参照ください!

令和4年1月3日
潮:大潮 天気:晴れ/曇
波:少しあり 風:西
対象魚:グレ
渡船:馬場渡船
配合エサ:マルキューV9徳用2
サシエサ:くわせオキアミSPH
竿:ゼロサムx4継承1.25-515

釣行記
2022年あけましておめでとうございます!

初釣りに牟岐津島に6人で行って来ました。

ここ津島の磯上がりはクジ引きで磯上がりしていきます。今年の釣運をも占う初釣りでのクジは13人中8番でパッとせず船長が呼んでくれるまで待ちです?結局は10番目に磯上がりし船長オススメのサバセ磯におろしてもらいました。
三原さん写真2
このサバセは条件が良ければ数釣りも大型グレも食ってくる穴場で期待は持てます。回りは浅場でシモリが沢山点在しよく大物に切られる事が多々あり取り込みが大変です!その為、竿はゼロサムx4継承1.25-515で大物グレを怒らせずスムーズに浮かせ取り込む作戦です。

潮は左から右手前に流れ余り芳しくありません…手前にマキエを打ち投入ポイントには撒かず2ヒロで20m沖を探っていきます。

予想通りエサトリの活性が非常に高くサシエが取られます。オセン、イズスミ、キタマクラ、など磯際はエサトリのお祭騒ぎで狙いはサシエの付くポイント探しです。

1時間程すると30m程沖に潮目があり投入するとウキが海中へ消え25cmちびっ子グレゲット!小さい?

素早く同じポイントへ投入するも当りが無く空振りです。年末からエサトリの活性が高くグレの活性が悪く浅いタナでは食ってくれない状況が続いています。上下の海水温が違うと思われ手強いのでハリス1号、ハリ3号スルスルで再チャレンジ!するとすぐ反応してくれ昼前ぐらいからポツポツと釣れるようになり納竿までに25〜43cmグレ11匹で終了となりました。
三原さん写真1
今回は海水温が上下違うのでハリス、ハリ、ウキを変えて上にいるエサトリのいないポイントを探しサシエを下まで届ける釣法が正解でしたね!
釣りは楽しいな〜

みはらまさき

南知多 篠島沖堤でのチヌに満足!

2021/12/15 カテゴリ: 波止釣/その他釣行記

身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、釣行レポートが届いております。

是非ご参照下さい。

竿・・・・・ZEROSUM 磯 弾 CIM1号500

『クロダイの調子はどうですか?』と、メンバーからよく聞かれるセリフ。そのたび、情けないが今年はぜんぜんダメだね。と、答える今日この頃だ。
まったくと言っていい程、知多半島では顔が拝めないのが今の現状だ。そんな時珍しく休みが取れたので行きませんか?と篠島釣行のお誘いを受けたので二つ返事で決定。それも一人では行けない沖堤に行けることになった。沖堤に渡れれば外れは無いだろうと行く前から皮算用して当日を待った。

11月某日午前6時出船。西風はやや強いが何とかなる木島の北堤に入る事が出来さっそくダンゴ作りに精を出そう。
次にタックル準備だ。竿はZEROSUM 磯 弾 CIM1号500を使用した。
すべてが出来上がってタナを取るのだが、6ヒロと知多半島にしてはとても深い。こんな深さならチヌは釣れるかもと心の中でニヤリとした自分がいた。海水温18.4度と毎回釣行するたび低くなっているのが気にかかるが6ヒロ底はまだ暖かいと思われた。

釣りを開始して1時間そろそろアタリが出てもいいころだと、ウキを見つめていると、かすかに動いたウキが見えた。

前あたりか?様子見をしていた時、絵に描いたような本アタリが出たので反射的にアワセを入れる!!

としっかりした引き込みで竿が奇麗な弧を描いた。

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竿の反発力で自ら浮いてくるチヌ。差し出したタモ網に43cm が収まった。釣り友も竿が曲がって釣り上げたのは38㎝程のチヌをゲットしていた。コンスタントにヘダイや赤チンなどの退屈しない程アタリが出て退屈しない離島の釣りを体感中だ。

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納竿時間近くになってきた時、いい引き込みに遭遇したが、残念アイゴであった。最後の1投としてダンゴに願いを込め投入。するとなじんだウキが一気に海中に沈んだ。最後はアイゴで終了かと思われたが、なんと浮いて来たのは眩い銀鱗の姿が見えた。最後の最後で良型を手にでき大満足で沖堤を後にした。

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なかむらてるお

香川県津田磯でチヌ&グレ

2021/11/11 カテゴリ: 磯釣釣行記

徳島県在住でトーナメントなどで幅広く活動されている三原正樹様より、釣行レポートが届いております。是非ご参照ください!

令和元年3年11月6日
天候:晴/曇り 波:少しあり 潮:大潮
釣場:香川県津田
対象魚:チヌ、マダイ
渡船:ケイユウ丸渡船
配合エサ:マルキューチヌPS ムギ・チヌPSV10白チヌ
サシエサ:くわせオキアミ ハリス:クレハシーガーグランドMAXFX1〜1.5号 道糸:クレハリアルサスペンド1.5号
竿:ゼロサム鱗CIM1-53
ハリ:鬼掛け層探りチヌ1〜3号

釣行記:11/6 毎年春のノッコミチヌ狙いでお邪魔する香川県津田磯へ3人で行って来ました。

今回、秋磯シーズンに津田磯に来るのは初めてで情報ではチヌ、マダイが釣れているらしいので楽しみです。私はトウフ磯に上げてもらい初挑戦開始!
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竿はゼロサム鱗CIM1-53、道糸1.5号、ハリス1.5号、ウキ5B、ハリ3号、タナ5ヒロでスタート。マキエを20m沖へ5回程撒きサシエを合わせて第1投、まだ引き潮が残っているのか右から左へ流れ無反応…すると第2投は止まっています!?

非常に複雑な潮でポイントか定まりません。何投かしていると底潮と上潮のスピードが違い円錐ウキではマキエとサシエが合わなく太刀打ち出来ないので5B棒ウキにチェンジし投入するとすぐに反応があり40cmゲット!!
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相変わらず潮は複雑で釣りづらく、マキエが安定せず連発での当たりが無く苦戦していると…満ち潮が左から右へゆっくり流れる様になりすぐ当りがあり40cmゲット!!これから入れ食いか?と微かな期待を込めて投入すると棒ウキがスパッ!!と海中に消え合わせるとゼロサム鱗CIMが大きく曲り、道糸が走ると同時に痛恨のバラシです。残念!!!マダイか?と思いながらもう1回チャンスが来ると信じて釣るも結果30〜43cmチヌ5匹、グレ25〜30cm5匹で終了となりました。

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今回は棒ウキで道糸のスベリを少なくしたのが良かったかな?  釣りは楽しいな!

みはらまさき

中林磯で勝負!チヌ攻略!

2021/11/10 カテゴリ: 磯釣釣行記

徳島県在住でトーナメントなどで幅広く活動されている三原正樹様より、釣行レポートが届いております。是非ご参照ください!

令和3年10月27日
潮:小潮 天気:晴れ/曇 波:少しあり 風:北
対象魚:チヌ
渡船:中林渡船

釣行記:10/27 ハッピー釣具店主催の大会に行って来ました。

ルールはお店でエントリーしてから中林磯へ釣りに行き、グレ、チヌ、マダイ、アイゴ、イシダイ、イシガキ、8匹の総重量勝負です。私は以前から狙っていた無名磯に運良く上がれ期待大!?

写真①
初めての磯ですが釣友から情報をキャッチしていたので、今日の仕掛けは魚を怒らせる事なくスムーズに浮かせ持ち重りせず1日ストレス無しに楽しめる竿、ゼロサム鱗CIM1-53に三原ウキ5B、ハリス1.2号、ハリ3号、遊動タナ5ヒロ半でチャレンジ開始!!

20m沖に第1投!ゆっくりと右から左へ流れ良い感じです。しかし逆光でウキが見えません、すぐ棒ウキにチェンジし仕切り直し同じポイントを流しますが反応無しでサシエが取られます!

サシエをボイルに変えポイントも30m沖に遠投、流すポイントのラインを10m程変えてやると棒ウキが海面から消え軽く合わせると鱗CIMが大きく曲がりズッシリと重量感が手元に伝わってきます!鱗CIMのパフォーマンスを100%使い海面に浮いてきたのはまさしく綺麗なチヌ47cmゲット!

写真①

目標リミットメイク迄あと7匹です。素早く2匹目を狙い同じポイントで運良く35〜45cm3連ちゃん!これはひょとするとリミットメイクできると確信?

しかし釣りはそう甘くありません、4匹ゲットしてからはエサトリの猛攻にあい5匹目がなかなか釣れません!色々と工夫し仕掛けも変えますが中々正解が見つからず1時間余り当たりが無く苦戦していると40m沖に潮目があり超遠投でネリエサを付け直撃するとすぐ当りがあり5匹目ゲット!同じパターンで攻めると連発ゲットでき納竿までに合計28〜47cmチヌ14匹で終了となりリミットメイク成功計量の結果8匹で9,790-g暫定トップとなり大成功でした!
今日はタナを5ヒロ半前後をネリエサ棒ウキ超遠投で探ったのが正解でした!
釣りは楽しいな〜

みはらまさき

香川県引田でチヌ狙い

2021/11/10 カテゴリ: 波止釣/その他釣行記

徳島県在住でトーナメントなどで幅広く活動されている三原正樹様より、釣行レポートが届いております。是非ご参照ください!

令和元年3年10月10日
天候:晴/曇り 波:あり 潮:中潮
釣り場:香川県引田
対象魚:チヌ
渡船:西山渡船
配合エサ:マルキューチヌPS ムギ・チヌPSV10白チヌ サシエサ:くわせオキアミ
ハリス:クレハシーガーグランドMAXFX1〜1.2号
道糸:クレハリアルサスペンド1.5号 ハリ:鬼掛け層探りチヌ1〜3号
竿:ゼロサム鱗CIM1-53

釣行記
南風が強い予報でも比較的釣りが出来る香川県引田へ行って来ました。最初はテトラに上げてもらい挑戦開始!
竿はゼロサム鱗CIM1-53、道糸1.5号、ハリス1.2号、ウキ5B、ハリ3号、タナ5ヒロでスタート。

マキエを30m沖へ5回程撒きサシエを合わせて流すとすぐ当りがありコッパグレ!色々とポイントを変えサシエを変えてもグレ、グレ、グレと苦戦していると今度は南東の風が強くなって非常に釣り辛くなり、ポイントを変えて貰う事にし波止に場所を移動!この波止は先客の釣友がおり3匹ゲットしており期待をもって再挑戦です?同じパターンで攻めていると1時間程で今日初ヒット!チヌ35cmゲットです。
それから風が強くなり結果チヌ35〜43cmを2匹で納竿となりました。

写真②
今回は練り餌で底を這わしたのが正解でした。 釣りは楽しいな〜

みはらまさき

南知多篠島でのチヌ狙い!

2021/11/08 カテゴリ: 波止釣/その他釣行記

身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、釣行レポートが届いております。

是非ご参照下さい。

竿・・・・・SPECIAL ZEAKER 2WAY チヌ4550

愛知県もとうとう緊急事態宣言が終了しました、第6派は無い事を祈りながらの釣行です。まだ寒くならない日に釣果を出そうと思い愛知県に釣行しました。1日なんとか持ちそうな10月某日、午前6時25分発の高速船に乗り込み篠島に向かいましょう。
到着後、乗り合いタクシーに乗り込み南堤まで行きました。歩きより早いので堤防には1番乗り出来、好きなポイントに入る事が出来たのでまずは一安心。

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さて、タックル準備をして、釣り開始ですが、結構水深があり微調整に時間が掛かりましたが、その分ダンゴを投入したので底はダンゴのステージが出来上がっているかもといい方に考え、釣り開始とした。その先打ちしたダンゴが功を奏したらしく2投目よりウキに反応が出た。
本アタリを待つ気持ちは何とも言えない程ワクワク感がある。そこに本アタリが飛び出たので、反射的にアワセを入れると、確かに伝わる生命反応。
中々の引き込みだが、抵抗が弱いようだ、この引きは・・・私が釣りたかった『ヘダイ』の反応。案の定海面を割ったのはヘダイ君。私の心の中の本命魚はこのヘダイ。表面はチヌにしておこう。さて1尾釣れれば数釣りが出来るヘダイ君。ここから楽しみだったが、次が来ない?なぜだと思いながらダンゴを打ち返したが、無反応で2時間が過ぎていった。満潮が午前10時なので今から下げて行く時間帯だ、ジアイがあるとすればここからが本番。
すると潮が動いたときそれは起きた。今まで無かったアタリ!突然ウキが一気に海中に吸い込まれた。反射的にアワセを入れると頭上で竿はピタリと止まった。これはチヌだったら良型だ。引き込みを楽しみながら浮かせに入ると嬉しい姿が浮いた。それも良型のチヌだ。差し出したタモ網に収まったのは44㎝。

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次も狙おうとすぐにダンゴを投入。またしてもアタリだ、間髪入れずにアワセを入れるとしっかり針掛りして寄せてくるとなんと色が赤い。30㎝もあれば赤チンではなくマダイと呼んでもいいだろう。続いてヘダイ君を追加出来た。このまま行ってもらいたいが、残念ここまでだ。と言うのも島からの漁船が徐々に帰ってくる時間になったのだ。漁港に入る漁船その数2~300隻。釣りをしている目の前を通過していくのだ。通過後、波が半端なく続き釣りどころではなくなるのだ。いつもの事だが、釣れている時の休憩は少々辛い。ここはしばらく休憩となってしまった。
1時間30分後やっと落ち着いたのか漁船の通過もまばらになりだしたところで釣り開始とした。1からの出直しだが、すぐ釣れると皮算用していたが、
中々アタリが出ないまま午後3時を回ってしまった。帰りの時間まで1時間あまりしかない、集中してダンゴを打ち込んだ。一向に出ないアタリを待ち、とうとうこれが最後の1投となり願いを込め投入した。ダンゴが割れウキがなじんだ時だ、願いが通じたのかアタリが出た。次にでる本アタリを待っていると絵に描いたようなアタリが出てウキが沈んだ。間髪入れずにアワセを入れると、しっかりとした反応が出て竿が弧を描いた。

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中々のパワーで竿が大きく曲がる。アイゴか?チヌか?もう少しでわかるのだ。その時見えた姿は美しい銀鱗。やったぜ!と小さくガッツポーズが出てしまった。上がりチヌを釣り上げ納竿とした。最後に遊ばせてもらった堤防は海水を流して綺麗にして終了。本日は気分よくして帰ることが出来た。

 

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なかむらてるお

徳島県牟岐波止、ゼロサム鱗で大物ゲット!

2021/09/03 カテゴリ: 波止釣/その他磯釣釣行記

徳島県在住でトーナメントなどで幅広く活動されている三原正樹様より、釣行レポートが届いております。是非ご参照ください!

令和元年3年8月11日
天候:曇/雨 波:無し 潮:中潮
釣り場:徳島県牟岐波止
対象魚:チヌ
配合エサ:マルキューチヌPS ムギ・チヌPSV10白チヌ
サシエサ:くわせオキアミ
ハリス:クレハシーガーグランドMAXFX1.5号 道糸:クレハリアルサスペンド1.5号 ハリ:鬼掛け層探りチヌ3号
竿:ゼロサム鱗X4 1-530

 

釣行記:8/11 今年絶不調のリバーチヌ!例年通り何回か吉野川、今切川と釣行しましたが小サバの猛攻に合い貧果で釣行するポイント探しが大変な年になっています。しかし朗報が入り10日に牟岐港波止で二桁のチヌをゲットしたと聞き、すぐスタンバイし釣友を誘い2人で行って来ました!

写真①

ポイントも詳しく教えて貰ってるので完璧です!竿はゼロサム鱗X4 1-530、道糸1.5号、ハリス1.5号、ウキ3B棒ウキ、ハリ3号、タナ3ヒロ半でスタート!

マキエを3回撒きサシエを合わせ投入、海面にはボラと小魚で賑わっています!サシエサが付いているか心配しながら回収してみるとオキアミが原型のまま帰ってきたので一安心、それから1時間程当りが無い時間が経った頃ウキに反応があり軽く合わせるとビックリする程の引き!!

重量感、走るスピードは大物間違い無しです。ゼロサム鱗のポテンシャルを100%使い5分程で参ったと海面に上がってきたのは、なんとコロダイ!60cmゲット!

写真②

それからも同じパターンで攻めるとすぐに釣友ヒット!チヌ35cmゲットです。

夕方の満潮ゴールデンタイムで当りがあり、結果チヌ25〜40cmを釣友と2人で10匹程で納竿となりました。今回は夕方満ち潮となりポイントを遠投したのが正解でした。
釣りは楽しいな〜

みはらまさき

真夏のアシカ島で良型グレ!

2021/08/27 カテゴリ: 磯釣釣行記

千葉県在住で幅広い釣りを楽しみ、精力的に活動されている白澤様より釣行レポートが届いております。

…是非!ご参照下さい!

釣行日:2021年8月24日

釣場:鴨川 アシカ島

水温 23.4℃ 釣果:  グレ34㎝~40㎝ 31尾      

タックル:ロッド ゼロサム磯 競技 X4 

         ゼロサム磯 弾cim 1.25-50

         ゼロサム磯 玉の柄 X4 600

        リール トーナメント競技

     ライン 2号

     ハリス 1.75号~2号

     ウキ  M/0~00

渡船 斎藤渡船 090-8640-9137

 

釣行記:台風と長雨の涼しいお盆が過ぎましたが、ぶり返しの残暑は厳しいですね!

そんな残暑の中、磯釣りは一服といったところですが久しぶりにグレの顔が見たい、強い引きを味わいたいということでホームの鴨川アシカ島へ渡礁してきました。

お盆の間は5日くらいシケが続き、26℃あった水温がなんと8℃以上も下がりこの時期では考えられない17℃まで下がった上、大雨の影響で海は土茶濁りとなりましたが、ここにきてようやく水温も23℃台まで戻って、海は完全にリセットされた感があり、子サバなどのエサ取りもすっかりと消え、エサ取りすら少ない状況となっています。

潮は小湊方向へとガンガン流れる真潮でスプールいっぱいまで流せる潮流が差しています。

エサ取りが少ないため自信を持って流せるので、ゆっくりと沈む浮力セッティングでじっくりと流し込みます。

 

画像①アシカ島の小湊向きポイント

大潮の下げ4分になったところで、最近はメキメキと腕を上げた息子のロッドにバチバチバチと強烈にスプールからラインが飛び出します。

合わせた重量感から、相当な大物とわかる獲物、磯際で何度も締めこまれましたが、競技X4の胴のパワーがグイグイと魚を締め上げます。この日何度もヒットしたサンノジのようにロッドをゴンゴンと叩きません。グレであることを信じて浮かせに掛かると、大型のグレ特有の茶色の魚体に感動!

ゼロサムX4 玉の柄60で一発取り込み!

画像②グレ

 

早速計測してみると48㎝とこの時期にしては最高の釣果といえるでしょう。

 

画像③グレ48㎝

 

こんな真夏に大型のクチブトグレをヒットさせるのは珍しいですが、寒グレと違って引きも強烈極まりないですね。

この後もマダイや30㎝までのグレをヒットさせてお昼前にストップフィッシングとしました。

これからの釣況予想ですが、10月頃まで水温が高い状況が続きワラサなどの青物も期待でき、昨年はスマカツオの寄りが良かったです。11月に入ればグレは本格化し、40㎝クラスが狙えるようになると思います。

皆さんもコロナの感染に十分気をつけて釣りを楽しんでください

しらさわまさき

愛知県常滑港で落とし込み

2021/07/23 カテゴリ: 波止釣/その他釣行記

身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、釣行レポートが届いております。

是非ご参照下さい。

 竿・・・・・SPECIAL ZEAKER 2WAY チヌ4550
 タモ・・・・CLOSE UP玉の柄 C-Ⅱ
 リール・・・O社落とし駒80Ⅲ

常滑の知り合いから大きな台船が停泊していてその下からクロダイの姿が見えるよ。との嬉しい連絡が入った。こんな話を聞かされては1度釣行しなければと思い、7月某日午前4時常滑港その台船に出向いた。前日の会社帰りになんとかカラス貝が採取出来たのが幸いした。
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IMG_5665到着して驚いたのはその台船は重機が乗っているバカでかい代物だ。まだ暗い午前4時に来て正解であった。と言うのも釣り場が角の2か所のみ。台船が大きくても2人が限度と言う事だ。そこに地元の釣り人が2名、私の後から来たので、ここには入れない為。仕方なく右隣の角に移動した。

さて運よくポイントを確保できたが、久しぶりの落とし込みだけにこんな私にでも遊んでくれるチヌはいるのだろうか?と思ってしまうが、どうだろう?
本日の満潮が午前3時前。まだ潮の高い状態が続いているのでクロダイの食いはいいはずと思われる。
そうこうしていると周りが明るくなってきて目印がうっすら見えるほどの明るさになったので釣り開始と行こう。

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今回のタックルは竿・・スペシャルジーカー落とし込み4.5m使用だ。ハリはBの針オモリとした。さて台船に向かって本日1投目を投入。目印1.5mが沈んでしまえば再度仕掛けを上げて同じポイントに振り込むだけだ。堤防と違って、動くことが出来ないので同じところばかりを攻めるしかないのだ。現在潮は下げはじめ2、3分ってとこか?曇り空で暑くはないが同じ動きばかりで少々飽きてくるのが難点だ。
今回私が入ったポイントは左角。現在下げ潮で右から左に流れる潮となっている。要するに投入したエサ、仕掛けはなんと左に流されて行っていると言う事だ。ポイントから離れて行っては釣れるはずはない。ポイント選定を間違えたようだが必ずこちら側にもジアイが来るだろうと信じ仕掛けを振り込んだ。すると信じていたことがやっと起きた。目印が止まりのアタリを出したのだ、すかさずこのアタリにアワセを入れると一気に竿が大きく曲がった。やったぜ!やっと来てくれたのだ、この引き込みは40㎝アップに間違いはない。早めにポイントから外して中央でやり取りと考えていたが、その際なんと痛恨のハリ外れのバラシ。えっ!なぜ?とがっかりするしかなかった。
ハリを交換して再度台船に向けて投入。5投目の時なんとまたしても止まりのアタリが出たのだ。今度こそはとしっかりアワセを入れると先ほどよりパワーが強く一気に台船下に潜られあっという間にハリス切れで終了。2度も連続バラシ、情けないと言うしかない。再度気を取り直して次はポイントを遠目にしてバカ糸を1ヒロ強出して振り込んだ。7投目の時、目印が一気に走る大きなアタリが出た。これはもらったぁ~とアワセを入れたが、1度だけ強い引き込みを味わった後そのままハリ外れとなった。付けエサのカラス貝を確認すると完璧に潰されていたが、ハリまで到達していなかったようだ。これで3度もバラしてしまうと完璧に落とし込み釣り師事態の腕の悪さが暴露してしまったようだ。午前7時過ぎ時間も経っていることからジアイは終わったなと思わざるを得ない状態だ。右側の2人はかたずけ作業に入りだした。仕事か?それとも朝のジアイ終了のどちらかだろう。
私も3度のバラシがなければ・・・と、『れば』発言が出るほどショックは隠せなかった。カラス貝も3粒残っているのでもう少し頑張ろうと言う事で仕掛けを振り込んでみるが中々アタリは出ない。少し場を休めるのもいいだろう。そして20分程休ませ最後の振り込みと思い釣り開始だ。
そして忘れもしない午前8時30分。4度目のアタリが出た。完璧なアタリをとらえたと自分では信じているが3度のバラシが尾を引いている事は事実だが、これはチヌの神様がくれた最後の引き込みだ。なんとか取りたいとの思いが勝ってほしい。強いパワーで数度台船下に引っ張られようとしたが、竿を海中に突き刺してライン強度を信じてこれに耐えた。その甲斐があって外に出てくれたのでやり取りが楽になった。後はハリ外れがない事を祈るしかないが、パワーはまだ強烈でまだまだ弱っていないようで再度一気にドラグからラインが走り出しまた台船下の方へ向かおうとしたがこれも阻止した。そしてここまでバレることなくチヌの引きに耐える事数分。綱引きを十分楽しませてくれたチヌも力尽きとうとう浮かせる事ができ、空気を吸わせるとチヌも観念したようで差し出したタモアミにすんなり納まった。やったぜ!52㎝の歳無しが堤防に上がった。

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P11301354度目の正直で1枚なんとか上げることが出来たので私には大満足の1尾だった。

なかむらてるお

縄文アマゴを求めて北八ヶ岳の渓流へ

2021/07/15 カテゴリ: 淡水釣行記

 

ロッド:3WAY 渓蘭 硬中硬630

漁協   諏訪東部漁協0266-73-5060 日釣券1.000円 現場売りは500円増

釣果:  アマゴ最大24㎝ 4尾 イワナ最大26㎝ 8尾

仕掛け:天上糸 アーマード0.08 、フロロ0.4号、ハリス0.2号~0.25号、ハリ5号

エサ:川虫、ブドウ虫、キジ

こんにちは!T&Aの白澤です。

日本の最北端の在来原種といわれる縄文アマゴが生息する北八ヶ岳の蓼科山、横岳を源頭として諏訪湖へと注ぐ河川で渓流釣りを楽しんできました。

新緑が眩しく、八ヶ岳の清冽な水はどこまでも澄んでいました。標高1.300mの渓では季節の進み具合は首都圏と比べると約1ヶ月遅れといったところでしょうか、この日はやや上流部からの入渓としました。

2021年5月画像①

釣り上がっていくと、大岩の下がえぐれている小さな淵、下流からだとどうしてもえぐれの下に仕掛けが入らないため、上流から仕掛けを入れると、ラインを引き込むアタリ、慎重に取り込んだのは24㎝の朱点鮮やかなアマゴでした。2021年5月画像②

この後、アマゴを3匹キャッチ

さらに釣りあがっていくと、落差のある渓となり、水量もかなり少なめなので手前から慎重に落ち込みや流れの開き、岩盤の下などを探ると今度は連続でイワナがヒット、

2021年5月画像③

2021年5月画像④ここまでくるとイワナの生息域のようです。約6時間ほど釣り上りましたが、通らずのゴルジュもなく、季節の移り変わりを楽しみながら遡行することができました。

2021年5月画像⑤

 

この漁協管轄の河川では2度目の釣行となりましたが、かなり下流の里川でも型が見れること、諏訪湖へと注ぐ本流筋では諏訪マスと呼ばれる40㎝を超えるアマゴが狙え、また各所にあるコンビニで入漁券も購入できます。

エサは数種類持ち込みましたが、喰いはオニチョロが断然悔いが良かったです。下流部の浅いゴロタ場で容易に採取できるので、採取用の網を持参することをお勧めします。

当日使用したロッドは、渓蘭の硬中硬で0.2号までの細いハリスの釣りから山岳渓流のチョウチン釣りで0.6号までのハリスで強引に落ち込みから引きずり出す釣りまで使用範囲が広く、また3段階で長さも調整できるので日本のほとんどの渓で使用できるのではないでしょうか。

これから、水量も増えて渓魚の活性がますます高くなる時期です。渓魚の美しい姿を求めていろんなところに釣り旅をしてみたいですね。

山梨県笛吹川のアマゴ 渓流を愉しむ

2021/07/15 カテゴリ: 淡水釣行記

ロッド:3WAY 渓蘭 硬中硬630

 

釣行河川:笛吹川、支流の徳和川

漁協: 峡東漁協0553-22-1023

釣果: アマゴ最大27㎝ 18㎝~27㎝7尾 イワナ最大26㎝ 18㎝~26㎝6尾

仕掛け:天上糸 アーマード0.08 、フロロ0.4号、ハリス0.2号~0.25号、ハリ5号

エサ:川虫、ブドウ虫、キジ

こんにちは!T&Aの白澤です。

日本三大急流の河川、笛吹川で4/29日に成魚放流の情報があり、5月1日に渓流釣りを楽しんできました。まず最初に入ったのは三富地区の支流の徳和川で下流域は取水しているため上流から入渓、今年は雪代が少ないため減水気味で、いかにも釣れそうな落ち込み

笛吹川①

 

堰堤下、淵など丁寧に探りますが魚の気配は全く確認できません。ハリスを0.2号に落として、流れ帰庫の開きを丁寧に探ると、本日最初の当たり、上がってきたのは22㎝の銀毛の放流アマゴでした。

 

笛吹川②

 

上流ではイワナをポツポツとヒットしてこの日はストップフィッシングとしました。

翌日は、笛吹川の本流を攻めます。この日入渓したのは、プレッシャー№1の一の橋付近です。この場所への入渓を決めたのは、ズバリ放流場所と釣具店から情報を入手したからです。

入渓してすぐに、いかにも釣れそうな流れ込みがあり尺近くのアマゴが上流から流れるエサを捕食しているのが確認できますが、すべて見切られてしまいます

笛吹川③

ハリスを0.2号に変更し、オニチョロのデカいエサを完全フカセで流し込むと、一気に捕食、竿を立ててゆっくりとやりとりして何とか取り込むことができました。

笛吹川④

このアマゴも銀ピカで放流魚でしたが、利口な天才揃いのアマゴとの駆け引き、最高に楽しかったです。渓蘭はZOOM機能が3段階で河川のスケールに対応でき、点と線の両方の釣りにも対応でき、細いハリスもいたわれるので、とても使いやすいです。

海が時化た時は渓流やバス釣り、ナギの時は大海へ、人生釣り三昧です