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ジギング「千葉県アシカ島沖 ジギング第4弾 大型マハタget!」

2014/10/29 カテゴリ: CURTISジギング釣行記

多彩な釣り物を狙い精力的に釣りに行っておられます白澤テスターより、釣行レポートが届いております。今回は、前回に引き続いてまだまだ開拓しがいのあるアシカ島沖でのジギング第4弾!…是非ご参照下さい。


釣行日:平成26年9月23日

場所:千葉県鴨川アシカ島沖

問い合わせ:岩瀬渡船 090-1458-9162

対象魚:青物 天候/波/潮:-/-/-

釣果:マハタ675.21級4尾 アカハタ1級 2尾 ヒラマサ1.82 2尾 カンパチ 2.3 1尾ハガツオ1.3 3本 ヒラメ 3544 4枚 ホウボウ 3844 3尾 イナダ多数 7名の釣果

タックル:(ロッド)カーティス ジギングロッドSilver Back S506MH/LEOPARD LE-B661MH/スロージギング レオパルド SLOW JIGGING LE-SJ66

(リール)スピニングリール4000 ベイトリール200-300(ライン)PE1-2号(ルアー)ジグ90-140g


釣行記:こんにちはテスターの白澤です!船長と潮のクセや根の状況など、毎週のように開拓、そして試行錯誤を続けている鴨川アシカ島沖へ、今回も釣友と7名でオフショアジギングを楽しんできました。

明け方はもう秋の寒さ、しかし船へ乗り込むと足元はポカポカ、水温は25℃以上もあり、海の季節は1ケ月遅れというのが実感できますね。

そして、海は群青色で澄み切っていましした。船長と相談して、この海域で最も激しい根の点在する根から探ることにしましたが、高低差15以上の根が点在するため、根掛かりが頻発ですが釣友がアカハタを連続ヒット、釣り大好きガールもヒラメを連続ヒットさせていました。青物の反応が悪いので、潮が澄みすぎて、船影とエンジン音を嫌ってると仮説を立て、定置網の沖の60ラインを探ることにしました。これが正解で、ジギング2回目という釣友に良型カンパチがヒット!



そして私と開拓を続けている仲間のTさんはヒラマサ、ハガツオ、マハタを連続ヒットさせ、さすがです。

私は潮の流れが風と逆、そして水深のある場所を探るため、ラインを1.5号にリーダーも細くしてスローなピッチで底から3以内を丁寧に探り、まずは良型のホウボウ、ヒラメをキャッチしました。スロー、そして短いピッチのジャークが根魚やヒラメなどに効くということで、ここ3年ほどの間にかなりの進化を遂げたメソッドですが、やはりキモとなるのはフォールです。向こう合わせのようにジグを引ったくっていくバイトもありますが、このフォールでのバイトを掛け合わせることができるか否かが非常に重要になってきます。ジグは、底取りできる限界のウェイト、特にボートが風で予想以上に流されるので、底取りがしにくくなりますが、やはり軽めのジグの方が食いが良いと思います。

レオパルドSJ-66は今年発売されたスローピッチ用のジギングロッドで、100g前後のジグでもベリーにかけて良く曲がるように設計されているので、繊細なリズム、豪快なアクションもこなしてくれる調子となっているので、最近特に気に入っています。

細かいピッチをスローで探り、ラインスラッグを見ていると、フワッと止まりました。これがバイトの合図です。思い切り掛け合わせるとズシリとした重量感、これは間違いなく大物です。SJ-66が根元からブチ曲がり、バットを信じてゆっくりと起こしにかかると、細いリーダーをいたわりながら少しづつ浮いてきます。途中でドラグからラインを引き出すような疾走するような走りではなく、ずっしりとした、そして時々ロッドを叩くような引き込みからマダイかヒラメの大型と想像しましたが、浮いてきたのはなんと5.2もあるマハタでした。


このハタが最大のサイズでしたが、この日キャッチしたマハタは4尾で、なんというストック量、やはり竿抜けの海域は魚影が濃いですね。

このあとも釣友達がイナダや小マサをヒットさせ楽しい釣行となりました。

スローピッチで良型の根魚、砂モノ、そしてヒラマサやカンパチなどの青物が狙える、釣行のたびにベールを脱ぐフィールドはまだまだ発展途上です。


テスター しらさわまさき

…ご寄稿ありがとうございます。まだまだ開拓の余地有り、愉しみなフィールドですね…皆様も良い釣りを!(開発部 T)