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鮎釣行「初遠征!魚野川釣行」

2012/08/07 カテゴリ: 淡水釣行記

狩野川、興津川、がホームグラウンド。千葉県にお住まいの牧野克幸様より魚野川への遠征釣行鮎釣行の様子をご寄稿頂きました。河川状況等の参考になれば…是非!!ご参照下さい。


釣行日:平成24年7月15~16日

釣行場所:新潟県 魚野川 塩沢石内地区

対象魚:鮎

タックル:(竿)トップロード競技鮎GX早瀬抜9008

(水中糸)パワードビップ0.175号 ハイブリットメタル0.05号(ハリ)マルト妖狐 6.5号四本錨/マルト舞狐 7.0号四本錨


釣行記:今年の天気は兎に角変です、5月に台風、6月も台風、大雨普通なら起こらないような気象状況、関東の各河川も悪条件、釣れたよの情報もあまり聞こえません、そんな中でも新潟県魚野川は7月10日の解禁より好調との事で行ってまいりました。


15日は昼より開始、塩沢石打地区の高速下です、流石に釣れているとのうわさ通り、どこもかしこも釣り人だらけ、これだけいると言う事は間違いなく釣れているのでしょう、まずは瀬落ちの開きからナイロン糸による泳がせです、直ぐに2連発、型は小ぶりの15です、流石に海産遡上の綺麗な魚体、やっぱりアユは天然遡上ですよ、香りもスイカの匂い、ぬるぬるの魚体、引きの強さ、いいですねー

流石に一級ポイントは攻められており、掛りません、掛っても小型の3番鮎です、対岸のヘチ、ボサや木の下などの囮の入れにくい所は反応も速く、そんなところに囮を入れれば、バリバリのドカーンです、痺れる当たり!!そんな初期当たり、前当たりも感じ取れる感度の良さ。鮎の引きもピタリと止める、トップロード競技鮎GX早瀬90。このロッドは瀬の引き泳がせには最高です、先調子で持ち重りもなく、難なく囮を引く事が出来ます。

今では欠かせない相棒です、やっぱり鮎釣りサイコー!!

200m程を5時間で釣り切り、本日の釣果は21尾、型は1220大半は16前後でした。


16日は塩沢石打地区の今泉です、朝8時頃より入りました、今日はかなり水温が低く、水が冷たーい。

ポイントは1程上流、川伝いに歩き20分程で到着、急瀬の開き、いわゆる瀬落ちです、いかにも鮎付きのよさそうな所です、少し時間も速いがどうにか成るでしょうと思い、ゆっくりと始めます、しばしの無反応、やっぱり早いかなと思うと、コンコンと当たり、小さな小さな10程の鮎、ここに鮎はいませんよのサインです…直ぐに移動。

下の早瀬に向かいました、対岸のヘチの石色がよろしいようなので水中糸をハイブリットメタル0.05号に張替えて0.8号の重りを付けてビタット止め、待ちの釣り、やがてグリグリコーンと当たりスコンと抜き上げたもの中、18の美形をゲットです!!

囮か変われば後は良循環、次々と続きます、6連発で終了少し早目にお昼です。

午後からは下の瀬に向かいました、1級ポイントは避けて、2級、3級ポイント中心に攻めます、一か所で23尾程掛けては移動を繰り返し、そんな釣りで稼ぎました、最後は正面の深トロ、テトラ前をじっくりと泳がせてポツリ、ポツリと出ます、だんだんと型も小さくなってきたので、本日のストップフィッシングです。



本日の釣果は34尾、型は1218。やはり大半は16前後でした。


今年の魚野川はまだまだいけると思います、もう少し型が良く成ってから、また行きたいと思います。


まきの かつゆき

…ご寄稿ありがとうございました。今年も愉しまれているようですね。まだまだシーズンです!!皆様も良い釣りを!!(開発部 T)