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2012東北みちのく鮎紀行 vol.3

2012/07/26 カテゴリ: 淡水釣情報釣行記

鮎釣りが大好き!!当社がお気に入りでご応援いただいており、東北地方を中心に精力的に活動されておられます、山形県にお住まいの高橋宣之様より、東北鮎釣行での情報などをご寄稿頂きましたので掲載させて頂きます。…是非!!ご覧下さい。


前回7/15日に釣行の山形県【五十川(いらかわ)】 今回リベンジで大爆釣!!

釣行日:平成24年7月2122日

釣行記:山肌が間近に迫ってる山形県の日本海側小河川は朝が遅い。7月15日の五十川解禁は早朝からの豪雨で目的を果たせず移動となったが友人の話によると夕方から竿を出せる位まで水位も下がり、翌日から大爆釣になったとの事!21日リベンジを果たすべく朝7時に現場に着くもまだ川には朝日が届いていなかった。それでも群馬や栃木からの釣り人は待ちきれずに竿を出していたが連日の人出で場荒れがひどく釣果は今イチとの事。


ハヤル心を抑えながら川を見ると鮎がウジャウジャ!きっと鮎がビビッているのだろう。9時入川、比較的深めのトロから静かに竿を出す。釣り人もひと頃から見ると少なくなり、近くの温海川や庄内小国川へ移動したと思われる。糸を久し振りにナイロンの0.125号に張り替え静かに泳がせると目印がいきなり1mも飛んだ!!

18cmクラスの真黄色の鮎が掛かる。昼迄で36尾、午後からは水深20cmくらいのチャラを泳がすと時折20cmクラスが面白い様に目印を吹っ飛ばす。4時まで76尾でした。

夕方は早目に上がり近くの温海温泉で汗を流し米子漁港に行く。知り合いの三平クラブの懲りない面々が東屋に陣取り、釣りキャンプを楽しんでるので合流してそこからは宴会!!三平クラブの原田さんは87尾だったとの事。

彼らは朝日が昇るまで漁港内で鰺釣りを楽しみ、それから川に来る日々を過ごしている。朝仕事1時間で4060尾位釣れるので奥様が捌いて塩水に漬け乾燥させ夕げの食卓に酒の肴として登場する。彼らの殆どが福島県の方で津波で家を流されたり原発事故で避難生活を余儀なくされた方だが屈託ない笑顔に救われる感じがした。翌日、8時半から又同じポイントを攻めるがさすがに渋く、午前中27尾、場所を若干移動して鉄橋下で楽しみ、3時半上がりで58尾、晴天続きで水量が無く、一雨来れば又、爆釣する筈です。

●問い合わせ:山戸漁協組合 0235-45-2606

五十川(いらかわ)の紹介看板


東北みちのく鮎紀行の他記事は↓こちらをクリック。ご参考下さい

●2012東北みちのく鮎紀行 vol.1

●2012東北みちのく鮎紀行 vol.2


たかはしのぶゆき

…ご寄稿ありがとうございました。変わらず愉しんでおられますね!!夏真っ盛りですが皆様も、お身体には充分に留意されつつ、良い釣りを!(開発部 T)