磯釣釣行記「鹿児島県下甑島でのデカバングレ狙い」 | (株)宇崎日新(NISSIN)| 磯・船・渓流などの釣り竿の製造販売

磯釣釣行記「鹿児島県下甑島でのデカバングレ狙い」

2012/05/29 カテゴリ: 磯釣釣行記

今回は大物狙い、鹿児島県下甑島への遠征でのデカバン狙い!!精力的に釣りに行っておられます白澤テスターより、釣行レポートが届いております。弾や尾長のシリーズのロッドの使い分け、下甑島の磯の紹介なども、詳しくレポートに書いておられますので是非ご参考下さい。


釣行日:平成24年5月22日

場所:鹿児島県下甑島 沖オサン瀬、手打ハナレケーソン 渡船:-

対象魚:メジナ 天候/波/潮:-/-/-

釣果:尾長メジナ44cm1尾 クチブトメジナ37cm40cm 2尾

タックル:(ロッド)ゼロサム磯 弾IM V2 2号500ゼロサム磯尾長タイプ1 500

(リール)トーナメント3000(ライン)ハードコア磯2.5号~4号 夜尾長の場合は8号(ハリス)パワーカーボン2.5号~5号(ハリ)-(ウキ)タイドマスター流巧M/00L/00(エサ)-


釣行記:3年ぶりのデカバン尾長を夢見て、釣友らと8名のパーティーで、下甑島の手打へ5月19日から釣行してきました。

最近の釣況ですが、最大サイズが赤鼻で仕留められた68cmの他に、今年は夜釣りで10枚以上のロクマルサイズが出て、例年以上のデカバンラッシュに湧いています。昼間は細ハリスに落とすため、バラシ続出とかでいやがうえにも闘志がかき立てられる状況、もちろん渡船も予想を上回る釣り師でいっぱいでした。深夜1時前に串木野を出港し、私と関東からのメンバーが渡礁したのは中オサン瀬です。この瀬は2回目の渡礁で、潮の干満によって下り、上りの潮が各4時間くらいづつ規則正しく流れるため、潮的には当たり外れの少ない磯です。また、東西に伸びているため、比較的潮流が穏やかな下甑島にあって、すばらしい潮切れで私の大好きな本流釣りが楽しめるポイントです。

渡礁直後は上り潮の効きはじめで、西の先端のハナレとのワンドで電気ウキを使って夜尾長狙い、しかしマツカサ魚の入れ食いであっけなく沈没、夜が白み始めた頃は既に本流ガンガン、本流の中に潜むデカバン狙いです。

さて使用したタックルですが、昨年発売されたゼロサム磯のニューモデル弾V2 2号50とゼロサム弾尾長タイプ1を使い分けしました。夜は水中に張り出すシモリが確認できない状態で釣りを開始するのと、太ハリスでも喰いに影響が無いため、デカバンの尾長グレを8号の太ハリスに有無を言わさず取り込める尾長タイプを使用します。このロッドのポテンシャルは自分の価値観で図れないほどのパワーを秘め、この軽さでいったいどれくらいのターゲットまで手中にできるかどうかわからないほどの能力です。つい最近では、三宅島の地磯で10kgオーバーのシマアジまで仕留められている、なにが来るかわからない離島上もの釣りではまさに申し子のような強靱なロッド。昼用に使用した弾V2 2号50は、沈め釣りにも対応できる繊細なソリッド穂先に、曲げ込むほどに、尾長タイプに劣らないほどの強靱なバットでグイグイ浮かすことができる剛柔を兼ね備えたオールマイティな尾長専用のモデルです。そして使用できるハリスの幅が広いのも嬉しいです。


さて、釣りを開始1時間ほど経過した頃、本流がまっすぐに引かれるようになり、沈み込む潮に入ったことをスプールを抑える指先で感じたあと、今度は一気に弾かれ待望のアタリ、なんなく取り込んだのは44cmの尾長グレでした。手打の尾長グレとしては中型サイズですが、伊豆諸島のそれとは体高も色も全く別の魚のようです。


エサ取りが少なくて、デカバン尾長の雰囲気がムンムンとしていましたが、この後は40cmの地グロや青ブダイの連続ヒットで、中オサン瀬での釣りは終了しました。

夕方から風向きが変わって強くなるとの予報で、手打港の沖にある一文字堤防へと渡礁しました。ここでは、メンバー全員がデカバンの尾長グレは出ないだろうとタガをくくってハリス4号までの仕掛けで堤防の際を攻めましたが、釣友になんと4発も得体の知れない魚に突っ込まれてラインブレイクとなりました。帰り際にコマセを全て捨てて、懐中電灯でを水面を照らすと、信じられない光景が…!!なんと薄茶色のデカバン尾長が遊泳していました。さすがは手打の磯、西磯周辺だけでなく、こんな場所にも回遊してくるとはとてつもないフィールドです!!

磯上がりして、仲間の釣果を確認すると、赤鼻に渡礁したメンバーは夜釣りで6号ハリスを5回もずたずたにされた他、釣掛崎の灯台下では、やはり夜釣りで6号ハリスを3発ブチ切られたそうです。いずれも、渡礁直後の満潮からの下げ潮が効き始めた時に集中して当たってきたそうです。

昼間の釣りでは、マダイの55cmの他にシマアジの50cmが仕留められていました。





さて、手打の西磯を攻めるためのポイントですが、なんといっても大潮から中潮、さらに満月の潮回りが最も確立が高く、デカバンの尾長はこの潮回りで多く仕留められています。

夜尾長はゆっくりと流れる潮の回り込む場所が最も適した場所で、下村瀬や野崎、横瀬、赤鼻などが有望です。昼は早崎のハナレを筆頭に大介、赤瀬が狙いたい場所ですね。

テスター しらさわまさき

…ご寄稿ありがとうございます。夢のフィールドのひとつでのデカバン狙い。モンスターの結果はでませんでしたが、改めてポテンシャルの高さを感じさせられましたね次回挑戦の折には是非モンスターを期待しています!…それでは皆様も良い釣りを!(開発部 T)