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三重県奈屋浦のグレ「今日のその時」

2011/01/05 カテゴリ: 磯釣釣行記

三重県在住で紀東をホームグラウンドとしてトーナメントなどで幅広く活動、当社のイングラムISO IMをお気に入りご愛用頂いております。村田和彦様より釣行記をご寄稿頂きましたので掲載させて頂きます。是非ご参照下さい。


釣行日:平成23年1月3日

釣行場所:三重県 奈屋浦

タックル:(ロッド)イングラムISO IM 1.5号500 

(ウキ)釣研 ツインフォース全遊動 M/B/000(仕掛)ハリスを2.5ヒロ取り、直結部に釣研フカセからまん棒をセット、ハリスにガン玉・G5を2段打ち(ライン/ハリス)フロストンVX、1.7号/ジョイナーV2、1.7号(ハリ)金龍 勝負グレ6号


釣行記:年末から天気には恵まれるが風は10mを超える毎日、釣り辛い日が続くが年末から毎日の様に好釣果が出て居ると聞けば、出掛けない訳には行かないのが釣り人の悲しい性、お正月早々だ、かみさんは何か言いたそうな顔に見ない振りをして年明け2日続けての釣行に頼りに成る相棒の「イングラムISO IM」を片手に出掛けて来ました。

実は購入後、初の寒グレシーズンを迎えるこの相棒果たして何処まで頼りに成るのか正直少し心配だった、しかし、昨年末の釣行でその不安が一瞬で吹き飛びました、行き成りの48cmと50cm、掛けた後の引きは40cm程度かなっと、寒グレの引きを楽しみながら貯めて居ると意図も簡単に浮いて来るのには驚いた、また、グレが海面に顔を出して驚き、こんなに簡単に上がって来るとは正直考えもし無かっただけに拍子抜け、頼れる相棒に感動。

さて、この日は、前日にも46cmは上げたが、1発何とも成らないバラシが有り悔しさの余りリベンジに出掛けた、1度がウキが見える所まで浮かせ「取った!」と気が緩んだ瞬間、相手も必死だ、最後の抵抗だろう一気に突っ込まれ、手元に嫌な感触ズルズルーッ「あたった」透かさずラインを出し仕切り直しを図ったが無理は出来ない慎重にご機嫌を伺いながらの遣り取りを繰り返したが最後は痛恨のバラシ!戻る車中、自宅の風呂、食事中と、あの強烈な引きが忘れられず気が付くと渡船屋さんに予約の電話を入れて居た。

長く磯釣りをして居るが久し振りに興奮して殆ど眠ずに朝を迎えた午前5時に自宅を出て港には6時到着、既に30台程が午前7時出船の時間を待って居た、1時間が待てずに早々に支度に取り掛かり時間まで船長と昨日の出来事を話し渡礁は同じ場所「沖磯ミソ島」に渡してもらう様に伝えた、出船前には希望の渡礁磯を聞いて周り幸いにも希望磯が被らず幸先良し、この日は開始から30cmそこそこはコンスタントに釣れてくれる、ここ奈屋浦は、まず、朝一のモーニングサービスはあまり望めない所で勝負は終了間際の1時間が定番の場所だ、極端な話時間まで「マキエをすれば竿は要らない」少し言い過ぎましたm(__)m 

しかし、この日は少し違い開始から活性が良く開始から1時間も経たない8時を少し回った頃、この日も北西の風10m釣り座は西向き真っ向勝負、緊張感も無く何気にウキを眺めて居ると「今日のその時」が来た、竿も立たない風の中海面直下のウキがスッと引き込まれて行くのを見ながら1ヒロ程で軽く合わせを入れる、フッキングと同時に締め込み竿を立てタメて居ると3度、4度と締め込むが、昨日のそれとは全く違う、しばらくすると浮いて来たのは49.5cm良型には違い無いが、狙いが違う。その後、終了まで打ち返すが40cmまでの消化不良で納竿を迎えた。この釣行記を書きながらも相棒ロッドの粘りの良さを痛感しながら次回リベンジの日を伺って居る私です。

近日中にも朗報をお伝えしたいと考えて居ますのでご期待下さい!


むらたかずひこ

……ご寄稿ありがとうございました。新年早速の嬉しいご投稿!イングラムISOを相棒として、さらなる良型をGETされることを楽しみにしております。皆様、本年も良い釣りを!