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親子!孫の三世代で春磯を満喫!

2022/04/22 カテゴリ: 磯釣釣行記

千葉県在住。幅広い釣りを楽しみ、精力的に活動されている白澤様より釣行レポートが届いております。

…是非!ご参照下さい!

釣場:鴨川 小坊根

水温 15.4℃ 

釣行日:2022年4月10日

釣果:  グレ34㎝~40㎝ 31尾      

タックル:ロッド ゼロサム磯 競技X4 

         ゼロサム弾 CIМ1.25-50

         エアステージ磯 1.5号500

     リール トーナメント競技2500 ライン 1.75号 ハリス 1.5号~1.75号

     ウキ  遠投タイプM/0~00

渡船 斎藤渡船 090-8640-9137

 鴨川の地方寄りの磯でチヌが乗っ込みで接岸し、時々デカマダイもヒットしてバラシの連続なんていう情報が舞い込み、ナギ予報ということで息子、孫の三世代で、春真っ盛りの磯を堪能してきましたのでレポートさせて頂きます。

渡礁したのは鵜島のさらに地方よりにある小坊根という小さな磯です。この磯は春の乗っ込みチヌに抜群の実績があり、息子は54㎝のチヌを仕留めた磯です。マダイを狙うアングラーも好んで渡礁し、最近ブチブチやられているという噂しきりの磯です。

小坊根①

水深は5mから8mで沖向きの左右斜めに大きなシモリが入っていて、シモリをかすめて右から左へと流れる潮がベストです。マダイからの電撃ヒットに備えてロッドはゼロサム弾CIМの1.25-50を使用してスタートフィッシングしました。

前週の情報ではエサ取りが全くなく、当たればチヌかマダイだと聞いていましたが、開始早々エサ取りのお出ましでした。潮も全く効いてなく、沖へ投げれば子アジ、手前は手のひらサイズのグレ、さらにはフグにハリを取られたりとじっくりと魚のいるタナまでエサが届きません。

コマセの投点を左右、手前に振ってあっちこっち釣法で、遠投して根の際、根の間、海藻繁殖帯などピンポイントで各スポットを狙うと、乗っ込みの38㎝から40㎝の銀ピカチヌが散発でヒットしました。

小坊根②

小坊根③

孫はメジナを狙いたいというので際釣りで手のひらサイズのメジナやサンマサイズのサヨリ、さらに20㎝くらいの子アジを大量ヒットにさせ、お土産の確保をしていました。

小坊根④

 

小坊根⑤

心の中では本命と考えていたデカマダイはヒットせずチヌにはオーバースペックのタックルで挑みましたが、ゼロサム弾CIМはバットの素材にボロンが使用されているせいか、バットの剛性感は抜群ですね。この日は一気に気温が上昇し、お昼には25℃を超えるとの予報だったので早めに磯上がりして、船長と新しい磯の探索をしてきました。小坊根から鴨川松島へと続く海岸線にはいくつもの小さな磯があり、渡礁の際の船着け場、足場の確認、シモリ根の点在位置など3ケ所ほど新規で渡礁できる磯を開発してきたので、今度はそちらの磯で試し釣りもしてみたいですね。一気に春の陽気が到来しましたが、海はまだまだ大物が狙える水温なので、もう少し春磯を楽しみたいですね。サヨリを狙いたいアングラーは、磯の周囲にびっしりとサンマサイズのサヨリが居着いているので専門に狙えば束釣りは確実な状況でしたよ。

しらさわまさき