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縄文アマゴを求めて北八ヶ岳の渓流へ

2021/07/15 カテゴリ: 淡水釣行記

 

ロッド:3WAY 渓蘭 硬中硬630

漁協   諏訪東部漁協0266-73-5060 日釣券1.000円 現場売りは500円増

釣果:  アマゴ最大24㎝ 4尾 イワナ最大26㎝ 8尾

仕掛け:天上糸 アーマード0.08 、フロロ0.4号、ハリス0.2号~0.25号、ハリ5号

エサ:川虫、ブドウ虫、キジ

こんにちは!T&Aの白澤です。

日本の最北端の在来原種といわれる縄文アマゴが生息する北八ヶ岳の蓼科山、横岳を源頭として諏訪湖へと注ぐ河川で渓流釣りを楽しんできました。

新緑が眩しく、八ヶ岳の清冽な水はどこまでも澄んでいました。標高1.300mの渓では季節の進み具合は首都圏と比べると約1ヶ月遅れといったところでしょうか、この日はやや上流部からの入渓としました。

2021年5月画像①

釣り上がっていくと、大岩の下がえぐれている小さな淵、下流からだとどうしてもえぐれの下に仕掛けが入らないため、上流から仕掛けを入れると、ラインを引き込むアタリ、慎重に取り込んだのは24㎝の朱点鮮やかなアマゴでした。2021年5月画像②

この後、アマゴを3匹キャッチ

さらに釣りあがっていくと、落差のある渓となり、水量もかなり少なめなので手前から慎重に落ち込みや流れの開き、岩盤の下などを探ると今度は連続でイワナがヒット、

2021年5月画像③

2021年5月画像④ここまでくるとイワナの生息域のようです。約6時間ほど釣り上りましたが、通らずのゴルジュもなく、季節の移り変わりを楽しみながら遡行することができました。

2021年5月画像⑤

 

この漁協管轄の河川では2度目の釣行となりましたが、かなり下流の里川でも型が見れること、諏訪湖へと注ぐ本流筋では諏訪マスと呼ばれる40㎝を超えるアマゴが狙え、また各所にあるコンビニで入漁券も購入できます。

エサは数種類持ち込みましたが、喰いはオニチョロが断然悔いが良かったです。下流部の浅いゴロタ場で容易に採取できるので、採取用の網を持参することをお勧めします。

当日使用したロッドは、渓蘭の硬中硬で0.2号までの細いハリスの釣りから山岳渓流のチョウチン釣りで0.6号までのハリスで強引に落ち込みから引きずり出す釣りまで使用範囲が広く、また3段階で長さも調整できるので日本のほとんどの渓で使用できるのではないでしょうか。

これから、水量も増えて渓魚の活性がますます高くなる時期です。渓魚の美しい姿を求めていろんなところに釣り旅をしてみたいですね。