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愛知県常滑港で落とし込み

2020/08/04 カテゴリ: 波止釣/その他釣行記

身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、釣行レポートが届いております。是非ご参照下さい。

 朝起きるとやはり雨、南知多ではどこの港に行ってもカラス貝が堤防に付着していない事態が起こっている。こんな年は初めての事なので途方に暮れている。
干潮時に何とかカニを採取して近場の常滑港へと落とし込み釣りで雨の中出かけてみた。
ロッド:PROSPEC KURODAI UG450
 
午前6時、車で20分も走れば本日目的地の常滑港に到着。ここは満潮前後しか竿が出せない。要するに船溜まりだが浅いのが難点。
道糸2号にハリス1号をセット、今回は目印を使用せず竿先もしくはラインの動きでアタリをとる事にした。針も3号と小さめ、ガン玉Bの仕掛けとしました。
歳のせいかUガイドにラインを通すのも大変な作業になって来ています。Uガイドに一発ライン通しは無いのでしょうか?船の係船が多いためロープを避けながら
カニを付け岸壁ギリギリを狙い落とし込みます。当日は濁りが入っていて落とし込み釣り日和。

こんなところですので、障害物はとても多い中、竿先にコツンとアタリ、すぐさまアワセを入れると竿に乗りました。中々のパワーで絞り込まれます。『あぁ~!そっちに行かないでぇ~』と願うもののラインブレイク。

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30㎝程のチヌだったでしょう。浅いためか1度バレると次が続かないようです。場所を移動しても変化なし、次も変化なし、よしここならどうだ!と狙いを定め落とすとラインが横に動いた。完璧なアタリです。すぐさま反応してこのアタリを捕らえると竿に乗りました。今度こそと引きずられないように強引なやり取り、するとずぼっとチヌ君がこちらに矢のように飛んできたのです。危ない危ない!そんなこんなでアタリは頻繁に出るのですがすべてチンタ君。。良型のチヌはいずこへ。

P1110495

 

船の下を見ると良型のチヌがゆらぁ~と泳いでいる姿はあちこちあるのですが、前打ち竿ではない為届きません。岸壁にも良型がいる事を信じて、落としていきますが釣れるのは22㎝までのチンタ君。釣り上げてはリリースを繰り返し120匹のカニが底をつきましたのでこれにて納竿。
当日はチンタ君を30枚程ヒットさせたが、バラした1枚が悔しかったのでまた次回挑戦したいと思いました。
 
なかむらてるお