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好釣果が続く西伊豆のグレ

2020/03/13 カテゴリ: 釣行記

千葉県在住で幅広く活動されている白澤様より釣行レポートが届いております。

…是非ご参照下さい。

釣場:西伊豆 仁科 カキハラ

水温 16.7℃ 

釣行日:2020年3月8日

釣果:  グレ41㎝~43.5㎝3尾 35㎝~39㎝8尾     

タックル:ロッド ゼロサム弾 競技X4 

         ゼロサム弾 CIМ  1.25-50

         ゼロサム弾 真X4 1.5-50

     リール トーナメント競技

     ライン 1.75号~2号

     ハリス 1.5号~1.75号

     ウキ  遠投タイプM/0~00

渡船   仁科 恵漁丸 090-1476-1446

 

先週に引き続き西伊豆へと釣行してきました。仁科の磯は日によってエサ取りの多いポイント、コッパの多いポイント、型の良いグレばかり揃う磯などムラがありますが、全般的に好調をキープしている状況です。

渡礁したのはカキハラで、高島の西のカドにある磯で周囲が沈み根に囲まれ、足元からもハードな根が張り出して取り込みが厳しいポイントですがグレの着きは良く一発狙いで渡礁しました。

画像1 仁科

使用したロッドは取り込み困難な足場から強引に寄せるため、ゼロサム弾 真X41.5-50を使用しました。

開始早々はサンノジ地獄で45㎝級が連発!

上り潮が差すとゆっくりと右へと流れていき、40㎝に届かないサイズがポツポツとヒットします。

なかなか型が伸びません。

潮が止まってからは沈み根の周囲を投入点を変えながら探っていくと、やっぱり出ました40㎝オーバー、この日ヒットしたグレは産卵期特有の居喰いに近い当たりの出方でした。

ラインを引っ張るようなアタリはなく、ラインの張りがキモで、この日の最大は43.5㎝でした。

画像2仁科

 

沈み根をかわすため強引にロッドを立てて一気に引き寄せ、足元では竿1本以上も張り出した根を交わして取り込みましたが、限界を感じさせない曲げ込みはハリスをいたわりながら最大限の粘りを発揮してくれます。

50㎝クラスの尾長グレさえ照準にしたロッドですが、何がヒットするかわからない伊豆の磯でもその実力を発揮してくれる竿です。

 

画像3仁科

 

 

息子はゼロサム弾 競技X4でも良型をヒットさせましたが、こちらも強引な取り込みにも十分こたえてくれてました。

 

 

画像4仁科

 

陸へ上がって曳場のスロープを除くと、水深50㎝にも満たないところで数百のグレがアオサを食んでました。

画像の黒く見えるのが全部グレです。

平均サイズ40㎝です。

アオサを採取して狙うと釣れるかもしれないですね。

画像5仁科

今年は例年になく西伊豆ではグレが好釣果なので、関東在住の方は是非とも釣行してきてください。