米村彰紘様のレポート | (株)宇崎日新（NISSIN）| 磯・船・渓流などの釣り竿の製造販売　アレス（ARES）| エギング・アジング・ジギング　ルアーロッドの製造・販売

明石の東側ではまだまだサバが多い為、藤江魚港へ9月25日にチヌを狙い釣行しました。
辺りを見渡すと、広大な砂浜に堤防が1本伸びているだけで、チヌが釣れそうな雰囲気は有りませんが、チヌの魚影はとても濃いです。時刻は8時です。
マキエはオキアミ6㎏に配合エサ2袋を混ぜ合わせます。釣り座は東と北の海溝が狙える堤防の先端です。竿は宇崎日新・ゼロサム鱗IM V2 1号 5.3mで、ウキはG2で2、5ヒロの半遊動仕掛け。道糸1.5号に、ハリスは1.5号を使用。針はチヌ2号です。
10箇所程、水深を測りましたが、15m先まで2ヒロしか有りません。20m先で3ヒロです。漁港の真ん中あたりに沈み磯が2つ有ります。まず、その辺りを重点的に狙う事にします。数投目にウキがゆっくりと沈みました。合わせると竿が根元から曲がります。何かと思ったら35センチのアイゴです。それから20センチのチヌが釣れました。それからは針に掛からない小さなイワシと草フグの猛攻で手に負えない状態が続きます。堤防の際では40センチ程度のチヌが数匹、貝や藻を食べていますが人影を見るとすぐに逃げてしまいます。今日はダメなのかと思いながら東と北向きの海溝や堤防の際なども頑張って釣り続けたところ、22時30分にウキがゆっくりと入りました。これはチヌだと直感して合わせると、そこそこの重量感で手前に寄ってきます。手前に寄ってくるとめちゃくちゃ抵抗します。やっと取り込んだのは、47センチの綺麗なチヌでした。やはり、堤防の際で強引に溜める事が出来るチヌ竿です。

使用ロッド