鶴野俊哉様のレポート

舞鶴市の沖磯に渡礁しましたが一面赤潮で潮は全く動かない厳しい状況。
水温も低く今日は無理かなと思いながら冷凍赤貝を餌に第一投。
中近投ポイントを極龍石鯛L5.25で狙う。
仕掛け着底後、沈み根の際に餌を移動させ少し糸ふけを出した状態で10分ほど経つと糸がピンと張った状態に。
これは石鯛が餌をくわえて後ずさりしていると判断してしばらく待つと、竿先が微妙に震えだす。
石鯛が餌を触り始めたと感じ、しばらく我慢して穂先を見つめていると30㎝ほど竿先がお辞儀。
しかし5分ほど待っても変化がないため、道糸を少し緩めて誘いをかけると竿先が海面に向かって一気に突き刺さった。
渾身の合わせを入れると結構な重量感。
極龍石鯛の柔軟な胴の弾力を生かし数度の突っ込みをいなして海面に浮かせた石鯛は60㎝ほどあるように見える。
波に乗せ磯際まで寄せてからワイヤーをつかんでずり上げた。
産卵後だったが4キロを少し超える本石で極端な低活性の中でよく釣れてくれたと感謝する。
赤貝の餌は柔らかい部分が少しかじられただけで3個とも針先に付いていた。
帰港後はライブウェル45W/Rバッカンに生かして持ち帰った。
今シーズンは初めての釣行で良型が釣れ幸先の良いスタートとなった。
これからも若狭・越前・能登の磯で石鯛釣りを楽しんでいきたいと考えています。
釣行日 | 2025年5月21日 |
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名前 | 鶴野俊哉 |
場所 | 京都府舞鶴市 |
魚種 | 石鯛 |
サイズ | 60 |
使用ロッド
極龍石鯛L5.25