豊浜新堤、再釣行!長竿でのメバル狙い | (株)宇崎日新(NISSIN)| 磯・船・渓流などの釣り竿の製造販売 アレス(ARES)| エギング・アジング・ジギング ルアーロッドの製造・販売

豊浜新堤、再釣行!長竿でのメバル狙い

2022/02/22 カテゴリ: 波止釣/その他釣行記

身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、釣行レポートが届いております。

是非ご参照下さい。

竿・・・・・ロングレンジメバル輝

2月15日午前3時過ぎ起床。支度を済ませ暗い中豊浜新堤に向けて車を走らせた。
40分程で到着したが、相変わらず駐車場には車だらけで釣り桟橋には釣り人が多い。私はその横を通り過ぎ正面のフェンスに向かったが、暗闇の中、長竿ファンの釣り人のシルエットが見える。いつも入るポイントは抑えられていた為その隣の空いている所を本日の釣り座として準備に入った。

DSCN5090

ずらりと並ぶ長竿。この光景は数年振りに見たような気分に新鮮に思えた。タックルだが、竿は『NISSINロングレンジメバル輝11m』仕掛けは自作胴付き3本針オモリ1.0号をセットした。さて準備も出来たので、まずはモエビを針に刺すのだが、尾羽をカットして2関節目で針先を出してモエビがまっすぐになるよう取り付けた。
3匹取り付けたところで釣り開始としたが、沈むケミホタルが闇夜の海に沈んで行くのがはっきりわかる。本日も潮はスケスケと言う事だろう。と言う事は、本日もジアイはほぼほぼ5~6分と言う事で終了すると言う事だ。その間に良型を釣り上げたいものだと願いながら竿先に集中した。後はやる気のあるメバルが仕掛けにアタックしてくれるかだ、その時1投目でかすかなアタリで竿先を揺らしたが上がってきたのは15㎝程。最後にリリースするつもりでバケツの中に活かしておこう。
2匹目が中々釣れない中40分が経過してしまった。潮、時間帯も申し分ないので1人ボヤキをしていた矢先、プチッ!と小さなアタリが竿先に反応した。直感でこれは良型からの挨拶と判断。そして竿先を少し下げてラインの違和感を解放。
そのままの状態で待つ事数秒後、次に来たのが竿先を海中に持ち込まれるほどのアタリに繋がった、軽くアワセを入れた瞬間パワー全開で竿先が持ち込まれる。良型メバルの登場にこいつはバレないようにと頭をよぎるがグイグイと力強いパワーで11mの竿がのされるほどの良型メバルと勝負だ。ハリス0.6号なので無理は出来ないが、浮かせれば何とかなる事だけを信じて、ゆっくり浮かせ何とかラインを手にして手繰り寄せる。だがここで暴れでもしたら一発でハリス切れとなるので、手にするまでハラハラドキドキの中やっと良型メバルを手にした。21㎝とまずまずだ。良型が来たのでジアイに入ったようだ。すぐにモエビを付け替え投入。するとどうだ!ジアイ中と言う事で、いきなり竿先をひったぐっていくパワーの持ち主がヒット。海タナゴと思いきや、メバルのダブルで針掛かりしたのだ。
もう1尾と欲が出て、竿を出すがすでにジアイ時間は過ぎている。もうダメかなと思っはいたが、まだ釣れる?が頭の中で騒いでいた。
しかし明るくなるにつれ反応は完全に消えたので納竿とした。
ジアイが来るとまだまだ釣れそうな豊浜新堤。風が弱い時は再度釣行する事だろう。

なかむらてるお