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豊浜新堤でメバル狙い

2022/01/16 カテゴリ: 波止釣/その他釣行記

身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、釣行レポートが届いております。

是非ご参照下さい。

竿・・・・・ロングレンジメバル輝

休みは何故か悪天候が付き物、このジンクスは引き継いでいるのかと思いきや、今回も風は弱い予報なので、前回同様 朝一のメバル狙いと思い豊浜新堤に来てしまった。
1月10日、午前4時00分 豊浜新堤に向かって車を走らせた。釣り桟橋で型の良いマイワシが釣れているので毎日が満員御礼なほどの賑わいを見せているので当然駐車場満も満車。

DSCN5024私はその桟橋を横目に見てメバルのポイント南向きに脚を運んだ。メバル狙い4名の釣り人がいるだけで広いポイントが空いていたのでテトラより右側を選んでタックル準備。竿はNISSIN ロングレンジメバル輝11mを出した。
竿先に「ぎょぎょライト37」を装着して仕掛けにはケミホタル25をセット。オモリは0.8号を取り付けてまずはイシゴカイを針に刺し様子見とした。夜明けが近づいてくると放射冷却なのだろう指先がかじかんでくるほど冷たくなってきたがこれを我慢すれば良型メバルが来てくれると信じて長竿11mを振り込む。

仕掛けは自作胴付き3本針、モエビの尾羽をカットしてそこから針先を出し完了。沖目いっぱいに振り込み着底を待つ。ゆっくり誘いをかけながら上下に仕掛けを動かしていると、ツンツンと竿先にアタリが出だしたが、アタリからして小型のカサゴだ。だが、アタリは突然やって来た。プチッ!と竿に感じたの後スーッと輝11mがおじぎをして行く典型的な良型のメバルからの合図だ。竿先が入った所でゆっくり竿を立てるとガッチリ針掛に成功!グイグイと 絞り込まれる大きなアタリに変わる。まずまずのメバルだろう。ゆっくりラインを手にして手繰る寄せると24㎝の良型が針をしっかりとくわえていた。ジアイなのか投入後再度アタリが出て針掛。手応えのある引き込みで竿が大きく曲がると、これぞメバルの神髄を肌で感じる時だ。竿も奇麗に弧を描いているのが穂先ライトで分かる。ここからが慎重に浮かせないと0.6号ハリスは飛ばされるので真剣勝負だ。そして私の勝利で良型メバルを仕留めた。

DSCN5018だが、豊浜のジアイはすこぶる短い。日が少しでも昇ったらそこが終了タイムだ。ここは何としてでも手返しよく行きたいが老眼の目が邪魔をしてモエビが中々ハリに通してくれないのが残念で仕方がない。そんなこんなでジアイ終了となってしまったが、まずまずの釣果で大満足して帰路に着いた。

DSCN5022

なかむらてるお